asean's profile亜 瀬 庵 ・ 内 見 聞 ・ 徒 然 草PhotosBlogLists Tools Help

Blog


    10/12/2009

    何が何やら・・・・困惑と驚愕と

     どもども皆さん、お元気にお過ごしでしょうか?
    aseanはとにかく忙しい、忙しいっと言いながら何時の間にやら何が忙しいのか?・・・・という全くのテイタラクに陥っている内に、日本でも、世界でも何やら妙な?ちょっと信じられない?エッ!っと驚くような・・・・事態になっています。
     
     先ずは、前のエントリーで書いていた(名前は上げた訳ではないですけど・・・)中川昭一さんが、急死されてしまいました・・・・ぅぅううう
    お亡くなりになる前日にも小生の友人と彼のことで話をしたばかりなんです、それも
     
    asean:どうしたあれから昭一さん?何処に行っちゃったの?音沙汰が全く聞こえて来ないんだけど・・・
    友人:そぉ~~なんだよっ・・・どうしたんかなぁ?
    asean:ぅう~~ん、ホントはさ、地元に帰って来て、ちゃんと居住者になってさ、地元の為に働くっ!ってな感じにしないとマズイよなぁ~
        それにさ、東京に居るよりは地元に居た方が、落選はさせたにせよ、気分的にも楽だろうし暖かいんじゃねぇの?
    友人:そうなんだよなぁ~
     
    ってな話をしていたばかりだったので余計に驚いたの何の。。。。
     
    報道によれば”病死”だったとか・・・・それならなおのこと・・・地元で転地療養するってな方法もあったと思うんだけどなぁ~
    今時、東京に居なければ話にならない・・なんてことは全く無いだろうし、幾ら自業自得とは言え、昭一さんには正直な所、
    中央に居た所で党の役付きや総裁、総理になれる目は此処当分(最低でも2期、8年は)なくなってしまったのは確かなんだよね・・・
    だったら、地元で地元の問題を解決しながら世界へ・・・なんて青写真も強ち無理な話じゃなかったんだけど・・・・
     
    オバマ大統領がノーベル”平和賞”~~~!!??
     
    まぁ~、これには当の本人も驚いているんだから、普通の人はモット驚くわな・・・・
    これは単に驚いたってだけで、コメントのしようが無い話なんだわ・・・アハハハ
     
    岡田外務大臣がアフガンとパキスタンを訪問したみたいだけど
    アフガンよりは非常に危ないのはパキスタンだよね・・・核兵器は持ってるし、タリバンの出現地でもある訳だし。。。。訳の分からん担当政権だわ・・・
     
    オット、時間が無くなったんで・・・手抜きの与太話はkの辺で。。。ではでは
     
    7/21/2009

    諸々、色々・・・・なお話

    どもども、ご無沙汰してました・・・・aseanです。
     
    まずは近況から
     
     新しいプロジェクトが始まりました。
    お陰で忙しいの忙しくないのって・・・もぉ~~何が何やら状態がここ数ヶ月続いております。
     
     これも世界的な不況のせいなんだと思いますが、地域振興を継続させる”為に”都市部の経済状況に迄関与しなくてはならなくなってしまった・・・ってなことで田舎にのんびり居るばかりでは(笑)金の流れがどうも上手くいかない。。。ヤレヤレですね、ホント。
     
     何がどうなるかは、もう少しお待ち頂くってことで・・・この新しいプロジェクトが本格的に動きだしたら改めてご報告をさせて頂きます。
     
     次の話題ですが・・・
     
     インドネシアで同時爆弾テロが発生しました。
    JIが主導した!っとインドネシア政府は”断定”したようですが・・・(まぁ、警察技術が多分、豪州の指導で向上したんでしょうね・・・)その後のUN、安保理にしてもユドヨノ大統領の声明にしても・・・一体誰を相手に発せられたモノなんでしょうね?
     
     凶悪な犯罪ではあるのは否定しませんが、あの爆弾テロが本当に”対国家(インドネシア政府?)”であったり”対民主主義体制下の国際社会”向けなんですかね?
     
     ASEANの首脳会議がパタヤで開催されましたが。。。
    毎度のことなんで、大した期待はしていませんが(苦笑)、UN事務局長の言うことさえ聞き入れる気の無いミャンマー軍事政権がASEANの周辺国の話を聞くとはねぇ。。。。
     
     取り急ぎのヤッツケ書き込みでお茶を濁した情けないaseanでした。。。スンマセン
    2/18/2009

    NHK スペシャル 沸騰都市

     NHK スペシャル 沸騰都市のシリーズが”東京モンスター”を最終回として終わりました(僕の見方に少々問題があるかも知れませんが・・・笑)ので一連のシリーズを見た感想をちょっと・・・。
     
     製作側の意図通りの(アハハ)感想なのかも知れませんが、最終回だけは”安心して見ていられた!”・・・・別にエコヒイキをする訳じゃないんですが、次に安心して見ていられたのは第2回のロンドン 世界の首都を奪回せよ(5/19,2008)でしたかね。。。。
    (アニメーションはもぉ~ちょっとだったけど・・・それなりの味は出ていたっすけどね・・・・どうせならパトレーバー風にするともっと良かった?。。。趣旨が違う?・・・確かに。。。)
     
     題名が示す通りに”沸騰都市”ですんで、見ていて何処か妙に「ザワツク」のは仕方がないにせよ、いわゆる”新興国”と称される諸国の”活況”ってのは健全性が感じられないっと言うか、所詮バブルにせよ何処か性質が悪いっと言うかBad Taste(オバマ大統領も使ってましたけどね・・・)な雰囲気?匂い?を否定出来ない。
     
     僕自身は取り上げられた都市(国)全てを知ってはいるんですが、どうしても”本当にそうなのかい?”って言うかなぁ~(内容に疑義がある、ってな意味じゃないんですけどね)問題の本質がズッポリ抜け落ちているってぇか(取材先や編集方法に問題があるってな意味でもないんですけどね)僕が知っている事柄と放送された内容との余りの乖離の大きさに情けない気分にどうしてもなってしまった。。。。
     
     じゃあ~なぜに最終回は”安心して見ていられた”のか?・・・・なんですけど、早い話が”日本”や”東京”なんかが持っている「底堅さ」って言うかなぁ~、躯体構造がしっかりした建造物が与えてくれる安心感みたいなモノが映像の向こうにどうしても感じてしまうからなのじゃないか?ですかね。。。。ハイ。
     
     このブログでも何度も書いているんだけど、一般的な国民レベルで基礎概念の共有ってぇかそれもかなりハイレベルな所での共有が成されないとその国家は発展しないと思うんだけど、第三世界ってのはその辺りが全くと言って良い程に存在しない。
     
     例えば、第7回の シンガポール 世界の頭脳を呼び寄せろ なんかではLee Hsien Loong(此処でも何度か信用ならん!的なことを書いているのを証明するかのように:爆笑)の本性ってぇか、いわゆる西欧風悪党らしさが出ていたし、彼が実はシンガポールと言う国家と国民のこと等爪の先ほども考えてなどいないことが分かる辺りは秀逸ではあったんだけど
    金で横っ面を張られて呼び集められた科学者と称される連中の節操の無さ?ってぇか・・・・あれを見ているだけで”研究さえ出来ればそこがどんな所であれ関係ない”的な侘しさがねぇ・・・・
     
     いずれにせよ、3月に放送される「沸騰都市 その後」ってのが非常に楽しみではあるんだけど・・・・
     
     
    2/5/2009

    W-Income???ホント?NPO?日本の?

     富士通や三菱自動車等がワークシェアリングの実施を検討中に加えて社員の副業を許可する・・・とか言うニュースがありましたので、その辺りをちょっと。。。。
     
     先のエントリーで、僕は日本国内で本格的にワークシェリングを実施しようとするなら”ワークシェアリング法”みたいなモンが出来ないと~みたいなことを書いたんですが、このワークシェアリングを実施する際には以下のような状況が成立していないと実はそれこそ労働市場そのものが瓦解する恐れが非常に高いんだけど、そうした議論が日本国内でなされているようにはちょっと思えない。
     
     つまり、
    1. 年金(問題山積のね)、社会保険や労働保険(失業保険なんかもね関係ある訳で)の従業員側、企業側の”掛け金の「変更」”が正常に行われる保証がある。
    2. 給与が”半分(一人分の仕事を二人でする訳だから一事業所から支払われる給与総額は変化しなくても一人が受け取る給与は減額する)”になった「分」を賄えるだけの”受け皿”としての副業先が存在する。
    ってな2つが日本国内でコンセンサスや制度整備がなされていない限りは単に副業を認めたにせよ、問題が複雑になるだけで抜本的な解決には到底なり得ない。
     
     特に2.の部分が日本国内では非常に脆弱なんで、受け皿の候補の一つに挙がっているNPOなんてのは・・・・まぁ~既存の日本型NPOをザッ見回しても、ほとんど存在していないのが実情なのは肝心の候補に挙げられているNPO自身が百も二百も承知しているはずだよね・・・・(アハハ)
     
     どうもね・・・最近の日本国内を見ていて感じるのは
    全ての日本国民とか組織が腰が引けている?っと言うか・・・・責任を取ろうとしていない?・・・ってぇか、正義と迄は言わないせよ、筋も何も無くなってしまったような印象を受けるのは僕だけなのかなぁ?
     
     既存のビジネスモデルの崩壊ってな話しにしてもね・・・例えば電気自動車技術を云々~とかにしても、確かに環境問題等から次世代の技術ではあるんだろうけど、そうなった場合、化石燃料”エンジン”を製造していた事業者は全く必要なくなる(極端にせよ)ってな意味からすると確かに旧型のビジネスモデルは消滅するんだけど、ホントにそれでOKなん?ってな疑問がねぇ・・・・
     
     ホントにどうする気なんだろうね?日本は・・・・????
     
    1/23/2009

    A preemptive strike:44th President of the United States Inaugural Address

     オバマ新大統領の就任演説は、それ迄の選挙戦で行ってきたそれとは大きく違って、非常にバランスの取れた演説だったですね・・・・(当然、最初は選挙戦での調子を期待していなかった訳でもないんですけどね・・アハハ・・・)。
     
     冷静に考えれば(・・・)就任演説が選挙戦用の演説と同じような”Change!”や”Yes We can!”といった若干浮ついた調子のモノだったりすると、多分彼が選挙戦中に最も懸念されると論評されていた”経験不足”から来る不安をいわゆる玄人の人達は感じたでしょうね。
     
     インドネシアやフィリピン(当然、最近のタイ等でも)で見られるような、ピープルズパワーによる新政権誕生ってのはこと現実的な国家運営と言う点からすると非常に危ういモノなので、熱狂的であればある程、そうした背景で誕生した政権は短命になるか、リーダーの唯我独尊に走ってしまう傾向は歪めない。
     
     特に長老支配が現実の議会からすると、就任演説で選挙戦と同じような一種”高揚感”を国民に与えるだけのスピーチだったりすると・・・まぁ~、混乱すんだろうなぁ~~、ってな意識に当然なってしまっていたでしょうね。
     
     メディアの中には”期待する程簡単ではないので、上手く行かなかった時の為に「伏線を張った」”的な評価をしている向きもあるみたいですが(それもあることはあるでしょうけど)それ以上に議会対策としての側面が非常に強かったことと老練な超党派の官僚達(爆笑)をコントロールする為にもそうした草の根的なパワーをオバマ新大統領自身がコントロールすることが可能なことを示す上で
    あのようなスピーチになった・・・んでしょうね。
     
     そしてその彼の目論見は、就任席を見に参加した数百万人のアメリカ国民に
    ただ、熱狂して歓声を上げるのではなく、新大統領のスピーチに”真剣に聞き入る”と言う現象を確実に現出させることに成功した
    結果、バランスの良い、安定感のある新大統領だ、という印象を玄人の人達にも十分抱かせるモノだったのは確かなようですね。
     
     言葉の力っと言うか、国民に”夢”や”覚悟”を持たせられる政治家の存在と言う意味ではオバマ新大統領は稀有な存在だと思いますのでちょっと羨ましい(?苦笑)と言うか嫉妬?情けなさ?など等ちょっと複雑な心境ではあるんですが、
    What is required of us now is a new era of responsibility, a recognition, on the part of every American, that we have duties to ourselves, our nation, and the world, duties that we do not grudgingly accept but rather seize gladly, firm in the knowledge that there is nothing so satisfying to the spirit, so defining of our character, than giving our all to a difficult task.
     以上のくだりは、オバマ新政権の外交の基本指針(多分)ともなるんでしょうね・・・・辛いなぁ~。。。。米国は責任を持つのだからアンタらも責任を~ってな流れは・・・・
     
     しかし、何て言うかなぁ~、国際社会の現在の政治家連中をちょっと見回してみても・・・彼のようなCoolなリーダーが見当たらないってのは・・・何ともねぇ・・・・

    By President Barack Hussein Obama
     
    My fellow citizens:
     
    I stand here today humbled by the task before us, grateful for the trust you have bestowed, mindful of the sacrifices borne by our ancestors.
    I thank President Bush for his service to our nation, as well as the generosity and cooperation he has shown throughout this transition.
     
    Forty-four Americans have now taken the presidential oath.
    The words have been spoken during rising tides of prosperity and the still waters of peace.
    Yet, every so often the oath is taken amidst gathering clouds and raging storms.
    At these moments, America has carried on not simply because of the skill or vision of those in high office, but because We the People have remained faithful to the ideals of our forbearers, and true to our founding documents.
     
    So it has been. So it must be with this generation of Americans.
     
    That we are in the midst of crisis is now well understood.
    Our nation is at war, against a far-reaching network of violence and hatred.
    Our economy is badly weakened, a consequence of greed and irresponsibility on the part of some, but also our collective failure to make hard choices and prepare the nation for a new age. Homes have been lost; jobs shed; businesses shuttered.
    Our health care is too costly; our schools fail too many; and each day brings further evidence that the ways we use energy strengthen our adversaries and threaten our planet.
     
    These are the indicators of crisis, subject to data and statistics.
    Less measurable but no less profound is a sapping of confidence across our land - a nagging fear that America’s decline is inevitable, and that the next generation must lower its sights.
     
    Today I say to you that the challenges we face are real.
    They are serious and they are many.
    They will not be met easily or in a short span of time.
    But know this, America - they will be met.
     
    On this day, we gather because we have chosen hope over fear, unity of purpose over conflict and discord.
     
    On this day, we come to proclaim an end to the petty grievances and false promises, the recriminations and worn out dogmas, that for far too long have strangled our politics.
     
    We remain a young nation, but in the words of Scripture, the time has come to set aside childish things.
    The time has come to reaffirm our enduring spirit; to choose our better history; to carry forward that precious gift, that noble idea, passed on from generation to generation: the God-given promise that all are equal, all are free, and all deserve a chance to pursue their full measure of happiness.
     
    In reaffirming the greatness of our nation, we understand that greatness is never a given.
    It must be earned.
    Our journey has never been one of short-cuts or settling for less.
    It has not been the path for the faint-hearted - for those who prefer leisure over work, or seek only the pleasures of riches and fame.
    Rather, it has been the risk-takers, the doers, the makers of things - some celebrated but more often men and women obscure in their labor, who have carried us up the long, rugged path towards prosperity and freedom.
     
    For us, they packed up their few worldly possessions and traveled across oceans in search of a new life.
     
    For us, they toiled in sweatshops and settled the West; endured the lash of the whip and plowed the hard earth.
     
    For us, they fought and died, in places like Concord and Gettysburg; Normandy and Khe Sahn.
     
    Time and again these men and women struggled and sacrificed and worked till their hands were raw so that we might live a better life.
    They saw America as bigger than the sum of our individual ambitions; greater than all the differences of birth or wealth or faction.
     
    This is the journey we continue today.
    We remain the most prosperous, powerful nation on Earth.
    Our workers are no less productive than when this crisis began.
    Our minds are no less inventive, our goods and services no less needed than they were last week or last month or last year.
    Our capacity remains undiminished.
    But our time of standing pat, of protecting narrow interests and putting off unpleasant decisions - that time has surely passed.
    Starting today, we must pick ourselves up, dust ourselves off, and begin again the work of remaking America.
     
    For everywhere we look, there is work to be done.
    The state of our economy calls for action, bold and swift, and we will act - not only to create new jobs, but to lay a new foundation for growth.
    We will build the roads and bridges, the electric grids and digital lines that feed our commerce and bind us together.
    We will restore science to its rightful place, and wield technology's wonders to raise health care's quality and lower its cost.
    We will harness the sun and the winds and the soil to fuel our cars and run our factories.
    And we will transform our schools and colleges and universities to meet the demands of a new age.
    All this we can do. And all this we will do.
     
    Now, there are some who question the scale of our ambitions - who suggest that our system cannot tolerate too many big plans.
    Their memories are short.
    For they have forgotten what this country has already done; what free men and women can achieve when imagination is joined to common purpose, and necessity to courage.
     
    What the cynics fail to understand is that the ground has shifted beneath them - that the stale political arguments that have consumed us for so long no longer apply.
    The question we ask today is not whether our government is too big or too small, but whether it works - whether it helps families find jobs at a decent wage, care they can afford, a retirement that is dignified.
    Where the answer is yes, we intend to move forward.
    Where the answer is no, programs will end.
    And those of us who manage the public’s dollars will be held to account - to spend wisely, reform bad habits, and do our business in the light of day - because only then can we restore the vital trust between a people and their government.
     
    Nor is the question before us whether the market is a force for good or ill.
    Its power to generate wealth and expand freedom is unmatched, but this crisis has reminded us that without a watchful eye, the market can spin out of control - and that a nation cannot prosper long when it favors only the prosperous.
    The success of our economy has always depended not just on the size of our Gross Domestic Product, but on the reach of our prosperity; on our ability to extend opportunity to every willing heart - not out of charity, but because it is the surest route to our common good.
     
    As for our common defense, we reject as false the choice between our safety and our ideals.
    Our Founding Fathers, faced with perils we can scarcely imagine, drafted a charter to assure the rule of law and the rights of man, a charter expanded by the blood of generations.
    Those ideals still light the world, and we will not give them up for expedience's sake.
    And so to all other peoples and governments who are watching today, from the grandest capitals to the small village where my father was born: know that America is a friend of each nation and every man, woman, and child who seeks a future of peace and dignity, and that we are ready to lead once more.
     
    Recall that earlier generations faced down fascism and communism not just with missiles and tanks, but with sturdy alliances and enduring convictions.
    They understood that our power alone cannot protect us, nor does it entitle us to do as we please.
    Instead, they knew that our power grows through its prudent use; our security emanates from the justness of our cause, the force of our example, the tempering qualities of humility and restraint.
    We are the keepers of this legacy.
    Guided by these principles once more, we can meet those new threats that demand even greater effort - even greater cooperation and understanding between nations.
    We will begin to responsibly leave Iraq to its people, and forge a hard-earned peace in Afghanistan.
    With old friends and former foes, we will work tirelessly to lessen the nuclear threat, and roll back the specter of a warming planet.
    We will not apologize for our way of life, nor will we waver in its defense, and for those who seek to advance their aims by inducing terror and slaughtering innocents, we say to you now that our spirit is stronger and cannot be broken; you cannot outlast us, and we will defeat you.
     
    For we know that our patchwork heritage is a strength, not a weakness.
    We are a nation of Christians and Muslims, Jews and Hindus, and non-believers.
    We are shaped by every language and culture, drawn from every end of this Earth; and because we have tasted the bitter swill of civil war and segregation, and emerged from that dark chapter stronger and more united, we cannot help but believe that the old hatreds shall someday pass; that the lines of tribe shall soon dissolve; that as the world grows smaller, our common humanity shall reveal itself; and that America must play its role in ushering in a new era of peace.
     
    To the Muslim world, we seek a new way forward, based on mutual interest and mutual respect.
    To those leaders around the globe who seek to sow conflict, or blame their society's ills on the West, know that your people will judge you on what you can build, not what you destroy.
    To those who cling to power through corruption and deceit and the silencing of dissent, know that you are on the wrong side of history, but that we will extend a hand if you are willing to unclench your fist.
     
    To the people of poor nations, we pledge to work alongside you to make your farms flourish and let clean waters flow, to nourish starved bodies and feed hungry minds.
    And to those nations like ours that enjoy relative plenty, we say we can no longer afford indifference to suffering outside our borders, nor can we consume the world's resources without regard to effect.
    For the world has changed, and we must change with it.
     
    As we consider the road that unfolds before us, we remember with humble gratitude those brave Americans who, at this very hour, patrol far-off deserts and distant mountains.
    They have something to tell us, just as the fallen heroes who lie in Arlington whisper through the ages.
    We honor them not only because they are the  guardians of our liberty, but because they embody the spirit of service: a willingness to find meaning in something greater than themselves.
    And yet, at this moment - a moment that will define a generation - it is precisely this spirit that must inhabit us all.
     
    For as much as government can do and must do, it is ultimately the faith and determination of the American people upon which this nation relies.
    It is the kindness to take in a stranger when the levees break, the selflessness of workers who would rather cut their hours than see a friend lose their job which sees us through our darkest hours.
    It is the firefighter's courage to storm a stairway filled with smoke, but also a parent's willingness to nurture a child, that finally decides our fate.
     
    Our challenges may be new.
    The instruments with which we meet them may be new.
    But those values upon which our success depends - honesty and hard work, courage and fair play, tolerance and curiosity, loyalty and patriotism - these things are old.
    These things are true.
    They have been the quiet force of progress throughout our history.
     
    What is demanded then is a return to these truths.
    What is required of us now is a new era of responsibility, a recognition, on the part of every American, that we have duties to ourselves, our nation, and the world, duties that we do not grudgingly accept but rather seize gladly, firm in the knowledge that there is nothing so satisfying to the spirit, so defining of our character, than giving our all to a difficult task.
     
    This is the price and the promise of citizenship.
     
    This is the source of our confidence, the knowledge that God calls on us to shape an uncertain destiny.
     
    This is the meaning of our liberty and our creed, why men and women and children of every race and every faith can join in celebration across this magnificent mall, and why a man whose father less than sixty years ago might not have been served at a local restaurant, can now stand before you to take a most sacred oath.
     
    So let us mark this day with remembrance, of who we are and how far we have traveled.
    In the year of America's birth, in the coldest of months, a small band of patriots huddled by dying campfires on the shores of an icy river.
    The capital was abandoned.
    The enemy was advancing.
    The snow was stained with blood.
    At a moment when the outcome of our revolution was most in doubt, the father of our nation ordered these words be read to the people:
     
    "Let it be told to the future world...that in the depth of winter, when nothing but hope and virtue could survive...that the city and the country, alarmed at one common danger, came forth to meet it."
     
    America! In the face of our common dangers, in this winter of our hardship, let us remember these timeless words.
    With hope and virtue, let us brave once more the icy currents, and endure what storms may come.
    Let it be said by our children's children that when we were tested we refused to let this journey end, that we did not turn back nor did we falter; and with eyes fixed on the horizon and
    God's grace upon us, we carried forth that great gift of freedom and delivered it safely to future generations.
     
    Thank you. God bless you. And God bless the United States of America.

     
    1/19/2009

    An expansion of domestic demand・・・???・・・etc

     アピシット新首相も何気に「国内景気に目を向けよう!」的な発言をしちゃいましたが・・・このセリフが。。。まぁ~輸出に依存している国なら何処でも誰でも異口同音に発している訳ですから、別にタイに限った事情でもなんでもない。。。ってのは今回の世界同時不況とやらの問題な訳ですね。
     
     日本では相変わらず”小泉竹中時代を糾弾する”的な、まぁ~犯人探しっと言うかピントの外れた議論モドキをTVではやっているようですが、僕個人としては、竹中氏の最大の”間違い”はグリーンスパン前FRB議長と同じ所だったと思うんだけど、その部分を彼がダボス会議に出席した時点で(予想が付かなかったってのは差し引くとしても)
    日本のバブル崩壊は日本の金融システムが瓦解したのだが今回の米国(に於ける土地バブル崩壊)ではその米国型システムが崩壊した訳ではない!
    的なことを言い募っていたことなんですよね・・・・彼が政治家をやっていた時点では確かに「目の前にある具体的な事態に対応する具体的な施策」ってな立場ではあったと思うんだけど、そのことと「構造改革が中途半端だったから日本は今回の世界同時不況に巻き込まれた」ってな説明はどうも筋が通っていないと言うか論旨のすり替えに近い、言い訳のような気がしますね。
    (だからと言って、悲観論や経済理論的なモノだけを言う経済学者もエコノミストも正しいとも思わないけどね・・・)
     
     このブログでも何度か触れているように、日本の大企業はバブル崩壊後に国内では人件費と言う部分では非常に”筋肉質”な構造に大変換を遂げていたんだけど、米国のバブル景気やオイルマネーなんかの影響で拡大した消費に対応する為といわゆるグローバル化による”外国人「株主」の増加”によって結果的に”規模の増大”方向へ行ってしまった。
     
     TOYOTA銀行と迄評されて、資金調達に商業銀行を全く当てにしないでも良くなっていたし、SONYにした所で一時期は「外国人株主と投資家」に対する事業報告や説明等を拡充する方向性を明確に打ち出して”浮かれていた”こともあった訳で・・・(アハハ)
     
     実需が製造業の基本だ!っと言うなら、多くの先進国ではどちらかと言うと「人口減少傾向」にあることは各国や国際機関の調査報告なんかからもずいぶん以前から指摘されていたことだから、そうした実需を支えるはずの実体としての市場は物理的な減少傾向にあったのを知らないはずがない。
     
     誰だったか失念したけど(笑)米国の自動車市場では買い替えに約15年程掛かるが一千数百万台が市場に存在しそれらが買い替える時期が必ず来る!みたいなことを言ってたのだいたり、技能オリンピックを目指す若い日本人職人の姿を見て「日本の技術は捨てたもんじゃない」みたいに妙に感動している(爆笑)番組があったりしているけど
    ITCの丹羽宇一郎氏がイミジクも言ってた「人間はみなより良い生活をしたい!と望んでいるのだからそうした思いに消費は支えられている」(だったかな?)はそれこそ「消費者”マインド”にブレーキが掛かっていない状態」でしか成立しないんじゃないかなぁ?
     
     現在は(現在だけどね)その「今よりも(過去よりも?)良い生活をしたい」ってな方向じゃなくて大方の人達が「現状を維持することに必死になっている」もしくは今以上に環境問題的な領域が際立って来ると、それこそ「身の丈に合った(消費)生活を!」・・・ってな按配が強調されると消費行動は必然的に縮小してしまう。
     
     かと言って、人口爆発を起こしている地域の多くは、第三世界や発展途上国であって必ずしも外国製ないしは外国企業製のモノを積極的に購入、消費出来るだけの経済力としてのインフラが整っていない。
    (富裕層とか言う訳の分からん連中は出現するだろうけど、GDPを年率ベースで押し上げるだけの消費層ってのはどう考えても中間層がその主役であることは間違いがないんでね・・・)
     
     こんな話は、グローバル企業なら当の昔に分かっていたことだから、人口縮小傾向を示す(国内)市場であっても”生き残れる構造”が重要だと考えるなら、バブル的に膨れ上がった世界景気に対応するには、何時崩壊するか予想出来ないバブル景気なんだから正規雇用の社員で対応するよりは非正規雇用の派遣なり請負賄っちゃおうっ!ってな考えは営利企業なら至極真っ当な手法でしかない。
    (昨今の雇用問題にしろワークシェアリングなんかにしても、政府等に打開策を求めたらそれこそ何らかの立法化をするしか方法がないんだから、全くの逆効果しか生まないのは誰もが分かっている:爆笑:・・・つまり、雇用が今以上に縮減するってことだよね・・・)
     
     んで、内需拡大は本当に可能なのか?
     
     なんだけど、各国の事情や立場、レベル、背景が違うんで一概には言えないし見つけられないんだけど(ブハハハ)、多分、多分ね
    現在以上にグローバル化しない限りは内需そのものが拡大しない
    ってのは確かじゃないかなぁ?
     
     ただ、規模の増加方式をそのグローバル化で目指しても解決しないってぇか・・・WTOなんかが掲げる
    「平等で公正な貿易」
    を真剣に実現する方向性って言うか・・・・・日本の第一次産業が言ってるような「輸入作物には関税を掛けろ!しかし自分達の作物は積極的に輸出(輸入)しろ!」ってな理屈は到底通じない状況を全ての国家が受け入れるか?・・・・ってことが重要になる。
     
     サムエルソン(だったかな?)が言う所の
    ただ、穴を掘って埋め戻すだけの公共工事でもやらないよりはマシ(爆)
    的な財政出動ではなく、
    お互いのミスマッチを出来る限りなくした公平で公正なビジネス(ある種、フェアトレード概念かなぁ?)を他人の金じゃなく(笑)自前の金か、真っ当な資金調達によって確保された資金でフェアに実施したら
    ・・・・・可能性はなくはないかも知れないなぁ・・・・・
     
     アピシットさん(一応、首相だかんね・・・)第三世界でさえも「内需拡大」ってな文言を使い始めたら、それは全く打つ手が見出せていないことの裏返しなんじゃないのかな?・・・・っと思ったりするんは僕だけかいなぁ?
     
     
    1/7/2009

    っくぅ~~役人って奴は・・・

     何やら日本では”派遣社員の首切り”等が問題になっているようなんで、僕の知り合い(厚生労働省の役人っすね)とちょっとその辺りについて話をした顛末を・・・・
     
    asean:前からちょっと気になっていたんだけどね・・・
     
    officer:ん?またぁ~何を言い出すんだか・・・・余り意地悪なことを聞くんじゃねぇぞっ!ハハハ
     
    a:そんなこたぁ~ないっ!俺は役人には同情しているんだ、っといつも言ってんだろ?!
     
    o:アハハ・・・確かに。。。それで、今度はなんだ?
     
    a:ん?ところで、年末年始に”凍死者”が出なくて良かったなっ!
     
    o:バっ、馬鹿なことをノッケから言うんじゃねぇよっ!・・・
     
    a:何、そんなに真剣な声だしてんの?はは~~ん、マジにそこん辺り心配してたなっ?
     
    o:ノーコメントっ!年末には仕事収め後に二日間業務延長したの知ってんだろ?
     
    a:世の中正月休みに何の業務?
     
    o:ぅうっ、うるせぇ~~っ!さっさと、聞きたいことを言えよっ!
     
    a:あっ、ぁあ~~そうなっ、俺から電話してんだったわっ、ブハハハ。
      どうも、何が本当の目的なのか?がよぉ~~分からんのだわ・・・・
     
    o:何がぁ~?段階的にほとんどの業種に対して派遣労働者を解禁したことだろうが・・・
     
    a:いやぁ~、それは誰でも条文を読めば分かる話なんだから、そんなこたぁ~聞く気はねぇよっ!
      俺が聞きたいのは、あの派遣法の中身からすると俺もお前も以前に言っていた”労働の流動化”が起きるはずだよなぁ?そうだろ?
     
    o:ぇえっ?・・・何を今更・・・
     
    a:つまりだ、1年間派遣業務をした人間を正社員雇用する努力をしてねプラス3年間派遣業務をした人間は正社員として雇用しなさい!ってことはだ、派遣契約期間満了したら次の契約をするもしないも
      派遣先企業の判断なんだから、”枠”ってぇかだよ、その派遣先が必要と考えている人員数はそのままで中身をゴッソリ入れ替えること”も”可能だろ?
     
    o:だ、だ、だから、何だ!ってぇんだよっ?!
     
    a:っつ~~ことはだっ!お前さん方の言う所の”有効求人倍率”が「下がちゃう」のは変じゃねぇのかい?
     
    o:・・・・
     
    a:特にだな、地方の有効求人倍率がリーマンショック以前から下がる傾向にあったわなっ、確かに昨年末からの日系大企業の凋落傾向は世界的な金融不安やら景気縮小の影響でその規模がデカイから
      問題にゃぁ~なってるが、地方はその影響が顕著に出る以前からだよなぁ~
     
    o:・・・・
     
    a:あっ!ひょっとしてお前らっ!
     
    o:な、な、何だよっ!・・・
     
    a:知ってたなっ!地方の労働環境悪化の原因を・・・・景気とか金融不安とかそんな理由じゃねぇってことを!
     
    o:・・・・な、な、何を、知ってたって言うだぁ?
     
    a:いいかっ!あの派遣法は事業者側にとってほぼフリーハンド的な権限を保障したような内容なんだぞ!そうだろが、枠を残して中身を総トッカエ出来るじゃねぇか・・・
      つまり、環境の活性化とは流動化することなんだ!ってことは俺でさえもお前に言ってたことじゃないか?
     
    o:・・・・
     
    a:確かに、景気だとか地方経済の活性化策ってのはお前さん方の職務権限では如何ともし難い分野ってぇか、全くのお門違いの領域だから、関連した領域ってぇか流動性の確保ってな意味で
      お前さん方の影響を何がしかの形で出そうとするなら、この派遣法ってのはお前さん方の事務費を出してくれている事業者側にとってもお前さん方にとってもプラスになるわな・・・
      事業所側は経費負担を抑えられるしお前さん方は有効求人倍率を維持出来るんだから・・・・
     
    o:・・・・
     
    a:ところがだっ!お前さん方の思惑通りに派遣法を有効に運用出来たのは大企業しかなかった・・・ってことじゃねぇのかい?
     
    o:ぅ、ぅううっ・・・
     
    a:ははぁ~~ん!やっぱりっ!あの派遣法を地方の企業も使いこなせていたら、有効求人倍率があそこ迄下がることはなかったのに”下がってしまった”・・・ってのがお前さん方”流”の
      地方経済衰退の”原因”だっ!ってなことだろ!
      大体がだな、渋谷だかのハローワークで派遣切られたアンチャン相手に首相が「何でもしまうじゃなくて、自分のやりたいことを絞って探さなきゃぁ!」ってな完全に場違いな説教してんニュースで見たけど
      あれって、それこそハローワークの役割そのものを認識してない能天気な内容だったろ?
     
    o:そ、そ、そっかぁ~~~なぁ~~?
     
    a:なぁ~~に、気取ったこと言ってんだ?お前ら自身が一番認識してんだろうがよっ!ハローワーク自身がやってることは「別に日本人労働者でなくても問題の無い分野が大半だ!」ってこと位。
     
    o:・・・・
     
    a:読みが甘かった?此処迄世界的な景気後退のスピードが速かったなんて思いもよらなかっただろうからなぁ~~、それ以上にせっかくの派遣法を使いこなせない地方企業のレベルの低さだ~~ってな
      理屈だなぁ~こりゃぁ多分に、そうだろう!?
     
    o:・・・もぉ~~よっ、お前とは話したくないっ!・・・書くんじゃぁねぉ~~ぞっ、こん話を。。。。
     
    a:だぁ~~からぁ~、俺は言ってないだろ!お前らは根拠法が無い限りはその言動に対して如何なる責任も負えないんだし、議会で認められたこと以外に予算を流用しても駄目だし、違法なんだから、
      規制があり過ぎて可哀相だなっ、ってな姿勢は変わらん・・・アハハハ
     
    o:そ、そ、そうだっ!それが法治国家ってぇもんだ!
     
    a:ブハハハ・・・お前っ、お前が言うか?ギャハハハ
     
    ってな内容でしたかね・・・・
     
     元来、労基法をはじめとする労働三法なるモノは正式な雇用契約関係にある立場の人間を保護することを目的としている為に、そうした関係に無い存在、未就業者や派遣労働者に対してはセーフティネットの概念自体が成立していなかった訳ですから、救済するとかしないとか言う問題以前な訳で・・・・
     
     ワークシェアリングにした所で、(多分だけどね)”ワークシェアリング法”みたいなモンを成立させない限りは:以前にも書いたけど、年金の事務処理問題とかが発生するんでね絶対:民間企業だけの裁量では実はどうにもならない可能性が非常に高い。
     
     妙な感じだね・・・ホント
    12/17/2008

    Etc.etc.etc.・・・・色々、諸々(タイ、国際経済危機など等)

     まぁ~此処最近はバタバタとしていたもんですから、手抜きがすっかり。。。トホホ。。。。
     
     先ずは、最新のタイ事情からのお話を少々。
     
     Abhisit Vejjajiva(อภิสิทธิ์ เวชชาชีวะ)氏が首相に任命されちゃいましたねぇ・・・・
    (なかなかの男前でして・・・結構以前から女性には人気が高かったんですけど・・・・)
     
     僕は彼をかなり以前から知っている、っと言いますか。。。まぁ~そこら当たりのことはともかく(笑)、彼に関する個人的な評価なんですけどね・・・・
     
     とにかく”頭はズバヌケて良い”っすね(ホント)・・・彼と話をしていると”タイ人”と会話している気が全くしないっ!(ブハハハ)・・・英語を使った会話の場合っすね、特に。
    彼の年齢から下の世代では彼のような生い立ちや環境(長年に渡って欧米の大学や大学院で相当に根性入れて勉強して下手をすると英語圏のネィティヴよりも正しい英語での高等な会話や論文を書ける人間ってな意味なんですが)を持った人間が輩出するようにはなっているんで、そうした連中のトップランナー的な人間なんですね。
     
     ただ、どうですかね?現実のタイ(国家も政治制度も又その国民の多くも)からすると彼らのレベルは高過ぎて、端的な表現をすると少々”浮世離れして見えてしまう”が故に、ジイサン、バァサン方っと言うか固定概念や妙な観念を優先させてしまう世代(笑:実際、彼の内閣の布陣を見ても彼と同年代ではなくいわゆる老練なタイプがどうしても多くなってしまう)等からすると
    ”尻の青い若造”としか写らないだろうし、いわゆる米国型の理念先行型的な(オバマ新大統領のように)政治家の言葉の重みを効果的に国民に伝える式の首相となるには、タイ社会自体が”言葉で腹は膨れない”ってな超現実主義のままなので、彼の言葉をどうのように具体化して行くのか?が”どれだけ資産が有るか?(金持ちか?)”で判断される可能性を完全には払拭出来ない。
     
     特に今回の国際社会の誰も相手にしてくれない騒ぎの大元は、タクシン時代にタクシンの口車に乗って投資した自己資金を返せ、戻せ!ってなことでもあるんで、これだけ国際金融の危機的状況の中でタイとして独自に国内経済を牽引出来る何かを彼らが具体化出来るかどうか?はアピシット以外の人間に発想出来るか?ないしは計画出来るか?
    ・・それ以前にアピシットが語る言葉の意味を正確に理解出来るか否か?はかなり怪しい(つい先日も彼自身が同様なことを言ってましたけどね・・・ハハ)

     
     日本の実体経済の雲行きが何やら怪しくなって来ているようですが、特に雇用面での”派遣切り”等の深刻さが問題になっている?
    世界のTOYOTAの下期決算が赤字に転落とか何とか・・・・とは言いながらもですね、多くの日本企業は減収減益とは言いながらも欧米の企業のように決定的な赤字には陥っていないのも現実ですよね。
    (だから、売り上げが落ちたのに雇用を維持しろ!みたいなことを言う気は更々無いんですけどね・・・)僕が少々、妙な気分で衛星放送を見ていて感じるのは、いわゆる”民放各局”が伝える派遣社員や期間労働者の雇用調整に対する報道がどうやって見ても”脇が甘い”ってぇか、スポンサーに遠慮している、ってぇかなぁ~(笑)歯切れが悪いことですかね、ハイ。
     
     ワーキング・シェア等をしたり顔で言ったりしている報道もあったけど、ワーキング・シェアの本来の意味は
    一人分の仕事を二人でする=当然、給与も一人分を折半する(収入が落ちる)
    ことなんだけど、これって例の企業年金の未納を防ぐ為に社会保険事務所が企業側に指南したとか言う事をそれこそ今回は公に認めて実行する・・・・ってことなのかなぁ?
     
     手続きだけでも大変だよね、実際・・・何せ”給与を半額にする=減額された期間の年金、社会保険等の利率変更(減額)”ってことだし、その後に世界経済が上向いた場合に減額された利率を正確に元の利率なりに戻さなくてはならない訳だから・・・・
     
     連合とか言う組合組織にしても、正社員保護の為の組合なんで非正規社員の保護に関して強烈に言及したりすると、経営者側から返す刀で正規社員のリストラなんて話に成りかねない訳だから、連合の幹部連中も記者会見で発言する際には完全に「主語無し」で(爆笑)「雇用の安定を守る!」なんてことしか言えない訳だし・・・・・
    (誰の雇用なのか、なんて明確な主語は言える立場じゃないのが見え見えで・・・・・)
     
     ハローワークにした所で、全国にあるハローワークの維持費を出しているのは雇用保険なるモノを支払っている事業所側なんで、その雇用保険徴収の”付帯サービス”として未就業者に対して(実際は事業者側に対してなんだけど)就業先の”紹介”をしているに過ぎないんで、日本の法律からすると
    未就業者を保護する法律自体が実は存在していない。
    故に、紹介する事業者も紹介される未就業者に対しても何の責任も負えないのは、ハローワークの存在(活動内容)そのものを担保する根拠法が無いんだから、当然と言えば当然の話でしかない。
    (セーフティネットが実は全く機能していない、ってな話も同様で、正規雇用されている人間に対するセーフイティネットであって未就業者に対するセーフティネットは元々存在していないんだから、機能するとかしないとか言う以前の問題・・・・)

     
     米国発の国際金融危機は、完全にその実態を露にし始めてしまったようですね・・・・
    いわゆる投資銀行なる金融屋がやっていたサブ・プライムだか何だかにした所で、この詐欺事件とその内実はほとんど変わらないんだけどねぇ・・・・(アハハ)
     
     鼻息の荒かったBRICsの一つであるロシアも、メドベージェフのアンちゃん(笑)が就任早々「ルーブルを国際基軸通貨に」なんて与太を言ってたのは何処へやら・・・まぁ、資源国だから”必ず回復する”なんて楽観論も(投資しちゃった連中はそう言わざる得ないんだけどね)あるにはあるけど、その国の通貨が国際基軸通貨になる為の国際社会の誰もが認める条件を
    BRICsの誰もが実は満足していないんだから、なりようが無い・・・
     
     ドバイなんかも、このブログで以前書いたような砂上の楼閣になりかかっている・・・・
     
     オバマ新大統領が、IT、不動産の次の経済牽引役としてどういった産業を創出出来るか?環境(Eco)関連産業を・・・っと言っても現状のWTIの急速な下落からするとバイオ系の新型燃料との価格差が縮まった・・・ってぇかひっくり返った状態にほぼなりつつあるんで、国際メジェアーからすると”別に今のままの化石燃料でも問題ないじゃぁん!”みたいな雰囲気が出て来ている・・・・。
     
     中南海はBRICsの中でもその量的な(?)可能性からすると、中産階級を上手に形成出来たとすると可能性が無い訳じゃないんだけど・・・・
    中国系資本の製造業が国内市場を確実に手中に治めることが出来たとすると、国内市場シェアだけで実は”世界最大の製造業”になることは可能なんだけど、内陸部(農村部)の所得を現在の3,000円程度/月から月収の十ヶ月分程度の商品を購入出来るだけのローンが組めるようになる為に本当に今後数年(だったかな?)で約100兆円の財政出動によって達成可能か否か?
    (実際、中国全国民を喰わし続けるにはGDPが最低でも年8%づつ伸びないとならないんだけど・・・そんなこと本当に可能なのかね???)
     
     日本の実体経済もそうなんだけど、日本企業のお方の認識としては
    過剰設備に過剰人員
    な訳で、この”過剰”とする認識が何処から来るか?ってぇと、その生産量が国際市場での適正な消費サイズから大きく逸脱しているが故の過剰感なのは確かなんで、早い話が”身の丈に合っていない”こと以外の何物でもない。
     
     かと言って、身の丈に完全に合わせてしまうと”経済成長”等絵に描いた餅になってしまう(経済学者の理屈ですね、コレは・・・)
     
     現状では(現状ね、あくまでも)中国全土でバブルになって貰わないとちょっと解決出来ないのかなぁ?・・・ねぇ・・・アピシット君
     
     
    11/5/2008

    A New Era will come?・・・

     米国第44代大統領に民主党のバラク・オバマ氏が就くことになりましたね・・・・
     
     約2年間を掛けて自分達の指導者(?)、元首を選ぶエネルギーには何気に羨ましさも感じますが・・・・世界的な経済危機の元凶である米国経済を彼が言う「米国は出来る!」という方向に本当に向かわせることが出来るでしょうかね?
     
     一国主義から国際協調(?)方向へと向かうのに、民主党伝統の”民主主義が大前提”とする路線なのか?それとも”多様性の中の民主主義”を飲み込むのか?
     
     約3億人の人口の内パスポート保有率は僅か約14%と言われる、世界を知らないまま世界をリードしようとする唯一の超大国の行く先は??
     
     確かに、変わったのでしょう・・・・それはアメリカ自身が変化したのか?それともアメリカは変化出来るのだから国際社会にも変化を求めるのか?
     
     始まったばかりです。
     
     
    10/24/2008

    A plot of G7.:World recession?!

     どうも10/28現在の市況は冗談で済むような事態ではなくなって来ましたね・・・
    TSEにしても、12000円台を保っていた約6割が外国人投資家だったそうですが(単純な計算は成立しないでしょうが)その6割がTSEから引き上げるなんてことになると約12000円が消えてなくなることになる訳ですから、6000円台でも底値には到底ならない可能性すら出て来ている。
     
     しかし、leverage操作で支えられていた株価の利益確定をしようとすると、結局は”現金化”っと言う実体経済の分野での決済になってしまう・・・ってのは時価総額方式の根本的な欠陥かも知れません。。。
    (ほとんどパニック的な投売り状態ですから、ファンドにした所でそう儲かっているとは思えない・・・)
     
     IcelandでのSamurai債も国有化された銀行が実質的なデフォルトを起こしてしまっているようなので本気で国家デフォルトする気なのか???
    サルコジがいわゆる”政府系ファンド”を立ち上げるみたいなこと言ってましたが・・・各国政府が市場介入するって言うならこの手しか残されていないのかも知れませんが。。。。

     どうも最近の世界同時不況、株安、円高。。。etc.etc.何気に電波与太を書いてみたくなる(笑)状況なんで、そこら辺りをちょっと・・・・
     
     元々、国際市場に流入していた”資金”はその実体の如何に関係なく天文学的金額であったことは誰もが承知していた・・・っと言うかアクチュアルな世界にホントにそれだけの資金が存在しているのかい?みたいなモノであったことは確かなんですが、サブ・プライムローンの破綻から始まって世界的な金融不安へ移行することで金融屋さんの業績が一気に悪化し始め、
    実体経済に迄影響を及ぼし始めた・・・云々とか自家中毒の自覚症状が無い(爆笑)エコノミストなり無責任な経済学者連中が喧伝している流れに乗って実体経済やらを支えている(はずの)世界的な大企業迄もが、時価総額の激減やら円高の影響で1円上がれば数十億の”利益”が減少して・・・・とかなんとか深刻そうな顔付きで執行役員なんかが記者会見をしている。
     
     国際市場で流通していたと言う天文学的な”マネー(この表現嫌いだなぁ~)”が余りにも膨大過ぎているのは経済に関わっていた人間なら誰もが認識していただろうし、その原因がいわゆる”leverage”の影響であったことも当然認識されていた。
     
     そうした資金を扱うヘッジファンド等の投機筋の連中は元来がコンピュータ上でのグラフやデータの動きだけから株価操作や売り買い判断を下しているだけなので、企業業績や農業、鉱工業等の実際の事情等には全くの無頓着、無知である為にそれこそマトモナ人間が聞いたら”お前っ、頭っ、どうかしちゃったんじゃねぇの?”っと疑いたくなるような風評根拠の
    とんでもない理屈を平気で口走る思考回路になってしまっているが故に、全ての市況が実体経済からドンドンかけ離れた動きになってしまう。
     
     まぁ~、湾岸戦争以降からいわゆる世界経済を牽引する主役ってな意味で、以前の田中角栄の列島改造論を世界規模に拡大したかのような土地バブルを演出したとすると(誰が?ってな話は後でね、ハハ)あのドバイの馬鹿さ加減も何気に納得出来るモノがある。
     
     中東産油国の土地バブルは、此処でも何度か書いているように湾岸戦争での戦費負担による外貨準備高が底を付いた湾岸諸国への外貨還流の意味ではまぁ~仕方がなかったっとしても、その流れに乗って次から次から登場する幼稚なヘッジファンドみたいな連中がその後の市況をメチャクチャにしてしまったことで
    (とは言いながらも、ある程度迄は大目にも見たんだけどね、そうでもしないといわゆる富の偏在が顕著化してしまうんで・・・)流石に、もぉ~ボチボチ絞めた方がいいんじゃねぇのかなぁ~~?っと考え出したとしても余り不思議じゃぁ~~ない・・・・(ハハ)
     
     G7(あくまでも”7カ国”であって、絶対に「8カ国」ではないっ!爆笑)とその首脳達が一同に会するサミットが有名無実化していると言う評価が恒常化しているとは言いながらも、G7がG7であるファンダメンタルズはそう馬鹿出来るモノじゃないことも確かで、いわゆる民主主義の拡散やら(一見すると)機会均等化等からの新興国の出現なんかも
    G7が本気を出してしまったら、それこそ国際社会の安全保障上の問題が揺らぐ可能性を考慮して(何せ、イスラム系のテロは基本的な価値観が余りにも違い過ぎるんで・・・)ある程度は”適当にお茶を濁そうじゃねぇの?!ねぇ~~”みたいな合意形成があったとしても納得は出来る・・・・
     
     実際、米国の実体経済なんてのは9.11以前に製造業の大方を人件費の安い第三世界へ移管してグローバルな経済の流れを作っているんだけど、問題なのは米国の基幹産業であるはずのBIG3の連中が余りにも頭が固くてちょっとやそっとじゃパラダイムシフトが出来そうにもない上に、その図体がデカ過ぎてそう簡単に潰す訳にも行かない。
     
     TOYOTAがGMを追い越しそうになっちゃったんで慌てて生産調整したにも係らず肝心のGMは総身に知恵が回らない所か何処を踏まれているのかさえ気づかない(笑)。
    そんな、細々した証拠が散見してはいたんだけど、国際経済の流れはいわゆるマネーゲームの方向へとドンドン流れて行くんだけど、もぉ~ボチボチ、中東産油国、資源国、新興国もそれなりの資産を手に入れたことだろうし、現実の経済規模に収斂させても良い時期なんじゃねぇの?ってなことでG7が協調して
    「皆さん!お賑わいの所失礼ですが、そろそろお時間で御座いますんで、各々利益確定をお願いしたいっ!っと思います」
    っと最初はヤンワリお願いしてはみたものの、浮かれている連中は聞く耳持たないから(爆笑)”しょうぉ~~がねぇ~~なぁ~”・・・ってなことでBシナリオの採用を決断した。
     
     つまり、強制的に実体経済のレベルへハードランディング”させる”ってな手法っすかね・・・・
     
     何でもそうですが、ダイエットってぇか健康な身体を取り戻す為にも、先ずは「無駄な贅肉をそぎ落とす」ことから初めてその無駄な贅肉が落ちてから「インナーマッスルを鍛える」ってのが常套手段な訳ですから、増大した余剰資金を市況から消し去るのが初手だった・・・
     
     この段階での”おまけ”は中東産油国の成金が持っている莫大な資金をG7内の金融機関に”投資させて”先進国の金融機関を手中にしたぁ!ってなバーチャルな満足感を与えてやることもシッカリ忘れない。
     
     その結果、金融屋さんのコンピュータからはドンドンっとバーチャルな資産が消えて行くことで、帳簿上では黒字でも現実には破綻させられるし、その結果として金融屋同士の信用不安が拡大することでそうした金融屋を一網打尽に(爆笑)”国有化”することが出来るんで訳の分からん胡散臭い資金の流れを掌握することが出来るようになる。
    (金融システムだけの崩壊によって、中東産油国や資源国から投資された資金は、アッと言う間に消えて無くなってしまう上に、その原因は国際市場環境の変化によるモノであって先進国が原因でも何でもない、大体が中東産油国は夢よもう一度!ってな按配で世界の金融センターを目指していたはずなんだから当然の帰結として市場が持つリスクは
    以前にも学習していたはずで知らなかったとは言わせないぞぉ~~!・・・ってな強弁は幾らでも出来る)
     
     G7の首脳達以上に先進国の国民”感情”からしても、City Groupの筆頭株主やらその他の大手金融機関の筆頭株主がイスラム系だったっり、インド系だったり、Chiina系だったりよりは同じ先進国の方が何気に安心も出来る!ってな雰囲気を否定するもんじゃない・・・・
    (英国のローバーやジャギャーがインドのタタ・グループに買収されちゃったってのは、元々どうでもいい存在だった、ってな判断だろうし)
     
     破綻したリーマンを買収したのが野村證券で、モルガン・スタンレーに至っては三菱UFJがPreferred stockで9,000億円だからこれはもぉ~政策的な臭いが・・・アハハハ
     
     そんなこんなで、金融市場を動作不良でフリーズさせることで次のステップとしては実体経済のいわゆる株式市場の”適正価格”ってぇか、妥当な線を考えると、米国の株価は製造業系の海外移転率からしてもいいトコ”7,000$台後半”って辺りかなぁ~~
    だろうし、同盟国日本の市場適正価格もまぁ~~”8,000円台中盤”ってな辺りでタービュランスを抜ければ日系の世界的大企業は、当の昔に”1$80円後半”で利益確保出来る体質になっているはずだから(実際、SONYにした所で当初見込みが4千億円の利益が2千億円に落ちました!って言った所でそれは1$=110円前後だと
    ただの”坊主丸儲け”だった構造が”普通の儲けよりチョット良い”程度になったに過ぎない(笑)ってなことでしかない、50数%も売り上げ予想が落ちたら新興国の借金でやっている企業なら既に破綻している訳で)最後の悪あがきをしている投機マネーの収容先としてちょっとの間、引き受けてよ!・・・・てな段階かなぁ。。。。
     
     証券屋さん達は、何れにせよ”手数料商売”なんだから買っても売っても何がしかの手数料収入は確保出来るし、日系の証券会社が欧州から中東近辺のシステムを握ることで、日系特有の慎重さ(シブチンさ)で阿呆な全長1kmのビル建設なんてのはハイリスク・ハイリターンのヤクザな投機マネーに任せておけばいいんでないのっ?ってな按配のコントロールが出来る可能性が高い・・・
     
     世界大恐慌が起こった時代背景と何が抜本的に違うか?っと言うと当時はなかった”中央銀行”ってな機構が存在しているってことなんだけど、市場の自由裁量に任せることの最大のポイントは市場活動に政府が関与しないってことだけど、そのこととG7がG7たる責任を国際社会に対して果たすこととは中身が全く違っている。
     
     自由な経済活動に政府は関与しない、関与はしないがキングストン弁を握っているのはG7であることを忘れてもらっちゃぁ~~困るっ!
    ってなことだわねぇ~~
     
    ヤレヤレ
     
    10/6/2008

    And Then There Were None:Who is the guardian of the law?

     どうも、非常に残念な・・・っと言うか落胆を禁じえないある書類が先週末に僕の元に日本から送られて来ましたので、そのことに関して・・・・。
     
     今もその書類は僕の手元(PCの傍に・・・)にあってそれを見る度にため息しか出ないんですが、その書類のお陰でこのブログにどう書いて良いものか、かなり悩んだのも事実なんです。
    その悩みの第一位は、その書類の出所と言いますか、書類に書いてある内容を最初に発信した存在の実名を書くことが良いのか、それとも匿名で表現すべきなのか?だったのですが(まぁ、そう大した閲覧者数も無いブログですし、いわゆる怪文書の系列でもないんで)実名で行こうかなぁ????
     
     その書類とは、ある”人材派遣会社”に人材確保の依頼を出している企業がその求める人材に関する条件を示している内部書類なんですが、特に僕が驚いたのは、いわゆる
    非公開の部分に書かれた”人材条件”に関する備考欄に記されていた内容
    なんですね。
     
     公開部分の「年齢欄」では”不問”となっているんですが非公開の備考欄では、
    Mustととしての年齢の幅が明記されている。
    ことに加えて、「学歴欄」では”高専卒以上”とあるのが非公開の備考欄では。
    Mustととして「関関同立以上」と明記されている。
     
     上記の事態だけで”関西系の企業だ!”ってのは分かりますんで、この2社がこんなことを未だに言ってる位ですから(多分)人事部には厳然と「地名総鑑」みたいなモンを持っていてもおかしくないんじゃないか?っと勘繰りたくなるのは僕だけでしょうかね????
     
     この依頼を受けた人材派遣会社も依頼を出した関西系企業もかなり以前にこの”関関同立”の就職条件が問題になったと”同時”に地名総鑑を保有していた問題で懲りていたんじゃないか?っと思うんですが、どうもそうではないらしいことが伺える。
     
     つまり、人材派遣会社も企業側も完全に”確信犯”として現在も同様の就職条件を維持し続けている可能性が考えられる訳です。
    ですんで、労働三法なり日本国憲法が保障している”人権”、”平等の原則”等をこうした確信犯的な意識の持ち主に言った所で始まらないような気がしてならない。
     
     コンプアライアンスの原則云々以前の問題なんだけどなぁ~~、こういうのって。。。。
     
     それ以上に、僕が落胆しているのは、厚生労働省なる官庁はいったいどういう立場なのか?・・・っと言うかその意識の低さと言うかプライドの無さと言うか。。。。
    僕の知り合いに早速、この書類の内容に関して正してみると彼から返って来た答えが・・・・「基準法等に照らして明確な違反事例が発生していない限り手の出しようがないなぁ~」っと言うモノだった。
     
     その答えに僕は
    asean:オイっ、ちょっと待てよ!ひょっとして、お前さん達が所轄するとしている労働関係法に関して、その所轄権限なり、行政指導を発動する権限を担保する根拠法が無いんじゃないのか?
    っと尋ねると彼は
    an officer:asean、それを言うなよぉ、知ってるだろお前なんだから、行政なんてのは”出来ないことの方が多いのが当たり前じゃないか!”
    ・・・ってなことを言って来た。
     つまり、彼の言いたいことは
    確かに法律はあるっ!法律は確かにあるんだが、その法律が正確に運用される為の・・・すなわち運用者に与えられるはずの権限と責任を担保する根拠法が存在しないが故に、法律は存在するのにその法律の正当な執行者(守護者)が存在しないんだ・・
    っと言うことを言っている。
     
     確かに労働関連法に限定したレベルなら彼の言うことは正論なのだが、こと全ての法律の大元としての憲法レベルで考えてみると、いわゆる平等の原則からしてもそれは
    asean:お前ら、公務員の不作為だ!っと言われても弁解の余地がないんじゃないのか?
    ってな流れにどうしてもなってしまう。
     
     それを言うと彼は
    an officer:別に直接お前に関係のある話じゃないし、もしも、そうした情報が外部に漏れた場合、その企業への就職を望まないと言う判断を下してもいいじゃないか?
    ってなことを抜け抜けと言うから(・・・)
     
    asean:ったくぅ、どうしてお前達は、直ぐそういう選択肢を選択するのも自由だ!的な理屈を言うの?そうじゃねぇだろがっ!原則に照らして明確な脱法行為いやこのレベルは脱法行為なんてもんじゃんなくて憲法的に違法行為をしているにも係らず”見ない、見えない故に知らない、関係ないイコール存在しない”ってな理屈が通じるって言うなら
        誰が法治国家として存在する法律の正当な守護者だ!っと言えるんだぁ?お前らじゃないのかよっ!そうじゃないって言うならそもそも法律が存在している理由は何なんだぁ?言ってみろ!誇りってもんがないのかぁ?お前らには。。。???
     
    an officer:個人的には確かに問題なんだよ、そういうのって・・・そうは言ってもなぁ~~~
     
    asean:ったくう、農水省のミニマムアクセス米問題と基本は同じだよなぁ~・・・・オイ、ホントに日本は自由・民主主義で法治国家としての先進国だって言えるのかぁ???
     
    an officer:・・・
     長年の友人ですから、かなり辛らつなことを言いましたが、行政官にとって自分達の言動を担保する根拠法が無い・・・ってな状況は例え個人的に疑問や不正義を感じていたとしても、現実に起こっている事態に対処等出来るはずもないことの方が実は正しいことは正しいんですが・・・・僕はやはり納得が行かない。
     
     確かに職業安定法なりの法律は存在するが、この法律は未就業者に対するその権利の擁護等では決してなく(少々、意地悪な言い方をすると)労働保険等を支払ってくれている事業者に対する付帯的サービスとしてのハローワーク等での職業紹介業務であり、規制や取締り等は業務としていないので
    労働三法なりでその権利が保護されるのは”就業者”に限った話であり、未就業者はその対象ではない・・・っと言っても過言ではないのが実情(労働基準監督局も同様で未就業者が不当な条件や就業規制を受けたとしてもそれを規制したり取り締まる権限等は持ってない)。
     
     ましてや、現在の世界同時不況的な経済環境に於いては、厚生労働省にいわゆる”有効求人倍率”を改善させる又は出来る権限も何も無いので(経済企画庁又は財務省?経済産業省なりにはそれなりの権限はあるだろうが、それさえも個別案件への対応は不可能なのでせいぜい、減税処置程度しかないんだが・・・)
    有効求人倍率がどの地方でも1.0(職種や内容を考慮しない状況で)を維持しているが実質になると日本の大方の地域では0.5を割り込み始めているが、実はその解決に如何なる省庁も打開策を講じることが出来ないのも事実ではあるのが情けない・・・・
     
     まぁ、いずれにせよ、ほぼ人権侵害の状況を放置せざえる得ない行政システム?法治システム?が現実なのだとすると、それは日本と日本人のモラルハザードが顕著になったが故の結果なのかそれとも元々がアジア的にいい加減なモノだったのか?それとも未だに民主主義が未成熟な結果なのか?
     
     因みに、東京にある外資系のベンチャーキャピタルに至っては、備考欄に堂々と
    ”地頭のよい人間”
    ってな、完全に人権侵害も甚だしい一文が表示されている。
     
     なお上記で問題にしている関西系企業ってのは
    最近、社名をP社に全面変更した所と亀山モデルとか言ってアジア一の液晶パネル工場を建設中のS社
    であるのが、余計にガッカリさせられるんだけどなぁ・・・・・
     
    やれやれ、恥を知ってほしいなぁ・・・・ホントに
    9/3/2008

    Declare an emergency:何が非常事態なん?

     相も変わらず、何をやっているのやら???・・・・ってぇのが最近のタイの現状でしょうか。。。(ニュースを引用するのも馬鹿馬鹿しいっ・・・ったくぅう。。。)
     
     確かに、サマック政権が”タクシンの傀儡だ”ってな話は、暫定内閣、革命評議会の老害連中が仕切っている最中の”総選挙”の段階から明々白々なことってぇか、タイ・ラック・タイの解党命令後に結成された新党にした所でタイ愛国党に所属していた人間が党員登録の禁止やら公民権停止を受けていたにせよ、その息子なり娘なりが代理出馬をしていたのも
    誰もが、どころか海外メディアにさえ知れ渡っていた話で、何を今更声高に言うことのことでもあるまいに・・・ってのが何チャラ民主化連合だかの行動に冷ややかな視線を向ける一般的なタイ国民の偽らざる心境な訳で・・・・(ある世論調査等では7割のタイ国民は今回の騒動に懐疑的な印象を持っている・・・という結果も出ている訳で)
     
     サマック政権退陣要求を出して、アッチャコッチャを(不法)占拠している連中やそうした行動を煽っている連中が一体何を望んでいるのかが、正直な所皆目見当が付かない。
    国軍にした所で、自分達がやってしまった”クーデター”とその後の評議会、暫定内閣が実は何も生み出さなかったことは重々承知している上に、軍隊の管理と国政や行政が全く違うモンだってことは身に染みて分かったはずなんで、前回と同じようなことをするなんてことは到底考えない。
     
     明確な敵が存在しないもしくは特定出来ない武力行使なんてモンがそもそも成立なんぞしないことを筋肉頭の軍人が実を持って体験した・・・・つまり、軍隊や軍人なんてのは現代のような複雑な国際情勢下で単独主義等成立するどころか相互依存関係が極端な場合は主義主張が全く正反対の相手とでさえ無視すること等出来ない情勢にあるが故に
    そうした複雑な情勢下での国家運営が(複雑な関係性を取り扱うのが苦手だというタイ人気質も加わって)単細胞の軍人や利権確保の為の天下り先の企業のお飾り経営者をやっていた程度で運営出来ないことは、如何に鈍感で阿呆でもトコトン理解することは出来た・・・ってことっすかね(苦笑)。
     
     サマック政権の閣僚達にした所で、タクシン一族と縁を切れない最大の理由は
    横っ面を札束で叩いて言う事を聞かせられる程の金を持った人間が居ない(笑)が故にタクシン一族の金を当てにしている
    が故でしかない・・・トホホ
     
     その上、官僚連中が革命評議会の時から継続するように全く言う事を聞かない(ブハハハ)・・・命令や支持に従わない、ってことじゃない、大臣達や内閣(政府)から明確な指針が何も示されないのだから官僚や行政はいわゆるAction-Planを出すことも出来ないのは道理であって、サボタージュでも何でも無い。
     
     まぁ~こんなことを言っちゃぁ、何だけど・・・現在の物価高騰が世界的な経済環境の下での話しであって政府や内閣の能力不足や馬鹿さ加減ではないことを国民に分かり易く説明出来る政治家が居るとも思えない(結局、能力不足ってことかなぁ???)
     
     退陣要求を出して騒いでる連中にした所で(特に扇動者連中)サマック政権を退陣させた”後”、どうするんだい?ってのが明確にある訳じゃない、ってぇかデモや占拠活動に参加している連中の要求が余りに千差万別過ぎて纏めるも何もあったもんじゃない。
     
     そもそもが”ピープルズ・パワー”ってのが、法治制度そのものを無視したモンでPADだかDAADの名称と実際の行動とが矛盾しているんだ、ってことさえ説明出来ない。
     
    *暫定政権が憲法を改悪しようが何だろうが、法律を変更したり立法出来るのは議会制民主義を採用しているならその議会でしか無い。
     それこそ、悪法も又法であるが故だけど、DAADが言うように”反独裁民主連盟”何ぞと言うなら、革命評議会、暫定内閣が発足した時点で同じような抗議行動を採用して尚且つ彼らが民主的な法律をその名目上の立場から無視するなら我々も現行法を越えた行動をすることによって彼らの独裁に対抗する・・・ってな理屈だけが正当化されるんで
    彼らの現在の行動は何の正当化の為の背景も根拠も持ち得ない。
    *革命評議会や暫定政権が引いた後だから、反政府行動を起こしても”殺されない”が故に始めた・・・なんて屁理屈はそれこそ単なる日和見主義の何物でもない。
     
     反政府運動をやってる連中は、自分達の行動がタイ王国の経済活動に取って何も好結果を齎さないことを理解しているとはちょっと考えづらい。
    政府も軍部も既に”エース カード”を軍部の馬鹿さ加減故に切ってしまった為に、再度切るようなことしてしまったら、それこそ国際社会から総スカンを喰ってしまうのは目に見えている。
     
     つまり、どちらのやってることも”八方塞”でしかなく、何の解決方法も見出せない。
     
     情けない・・・・わっ、ホント
     
     
    8/25/2008

    Berijing 2008

     まぁ~、何だかんだ言いながら北京オリンピックが終了しましたね・・・・
     
     タイ国はアテネ程の勢いは無くなったにせよ、女子ウェイトリフティング53kg級でJAROENRATTANATARAKOON P.(Thailand)選手が金メダルを獲得しました(ヨカッタ、ヨカッタ・・・ぅぅうう)。
    230229(残念なことに試技の画像が無いのでBiographyからの拝借です・・・)
     
     前回のアテネの際も、その画像を探したんだけどなかなか見つけられなくて少々困惑したイスラム教国の選手達の頑張る姿が見られたのが北京では良かったですね。
     特にエジプトのシンクロナイズト・スイミングのチームの姿には・・もぉ~~感動の一言でしたね。。。。よぉ~~く頑張ったっ!ホントに、偉いっ!どんなに有名な人間が語る寝言のようなご高説よりも、エジプト シンクロナイズド・スイミング チームの”存在”は説得力があるっ!
    Img214574683-01(スバラシイっ!!!!)
     
     それにもっと驚いたのは、陸上競技にエントリーした中東イスラム諸国の女子選手達の存在ですね。
     
     真夏の北京でほぼ全ての選手がセパレーツ型の競技ウェアを着用している中で、スカーフを被り、長袖、長スパッツで頑張った・・・・・ぅぅううう。
    女子100mにエントリーしたアフガンのMUQIMYAR Robina(Afghanistan)選手は、母国を出発直前にアウガン代表だった選手が「出場したら殺害する!」との脅迫を受け”失踪した”後に急遽参加した訳ですが、彼女だって実際出場したらどうなるか分からないはずなのに毅然と出場した!(もぉ~~それだけで偉いっ!)。
    246178(このまま走ったのい近いけどね・・・そんなこたぁ~どうでもいいんで)
     
     記録や予選を通過出来たかどうか、なんてそんなこたぁ~~どうでも良いんですよ!この場合・・・ホントに。。。。
     
     更にバーレーンのRogaya Al-Gassra (Bahrain)選手・・・彼女も頑張ったっ!
    彼女の競技ウェアを見て上げて下さいっ!イスラム的な解釈で(???まぁ~ちょっと無理があるけどね)女性イスラム教徒用の競技ウェアにちゃんとなっているじゃないですか!(以前からフード付の短距離用ウェアはあったんで、それを単に流用しただけだとは思うけどね・・・)
    Img214562512-1(この画像だけだとまるで優勝したみたいだね・・・)
     
     陸上競技種目に参加したこれらの選手達を見ても・・・・やはり、エジプトのシンクロ・チームの度胸ってぇか、心意気は賞賛に値するっ!絶対にね・・・・
     
     ところで、日本は頑張った、ってな評価になっているんでしょうかね??
     
     TVを見ていて感じましたけど・・・・金メダルを獲得した選手達に共通して言えることは「自分は勝つっ!」ってな気概があるって言うか・・・オーラみたいなモンがあることですね。
    確かに日本記録を出せば予選突破は可能なのかも知れないけど、日本選手の場合はその日本記録がほぼ120%近い力で出した結果である為に、日本記録やそれを上回る記録をオリンピックの予選から出せたのか?ってな疑問があるんですよね。
     
     つまり、外国人選手達が持っている記録がそもそも高いから彼らはオリンピック等の大きくて緊張感の高い特殊な大会では80%程度の力で戦っても予選通過が可能で決勝でもそこそこそ戦える。
    それに反して日本選手の場合は、80%の力程度だと予選通過記録に遠く及ばない(リラックスは必要だけど、それじゃぁねぇ~)。
     
     日本の”お家芸”であるはずの柔道も何やら”JUDO”に勝てない・・・みたいな言い訳があるみたいだけど、どれだけ日本人選手に不利になるような競技方法に変更されようが”お家芸”なんだから、どんなに汚い手段で外国が向かって来ようが「日本選手には絶対に敵わない」って言う程”強けりゃ”問題はないんじゃないか?
    ・・・っと思うんですけど。。。。ハイ。
    (実際ね、シンクロ見てても問答無用で満点だしちゃう”ロシアの圧倒的な強さ”の前にはどうにもならない・・・ってな実例がある訳でして・・・・)
     
     棒高跳びのイシンバエワなんて練習では4m80以上は絶対に飛ばない・・・みたいなこと言ってたと思うけど、その程度でも基礎体力や基礎運動能力の部分が鍛えられて且”自分は勝つ!”ってなアドレナリンが実際の大会では出るから世界記録や金メダルを取れる(らしい)なんてのもその辺りのことじゃないかなぁ??
     
     日本国内では想像を絶するようなトレーニングをしているにも係らず、その程度のトレーニングじゃ世界では通用しないんだとしたら、それはトレーニングがまだまだ足りないから?それとももっと抜本的な身体的問題なのか?
     
     バトミントンや卓球の試合を見ていても感じたんけど、世界ランク1位、2位の選手やチームと対戦した日本選手やチームは全く”試合になっていない”or”試合をさせて貰っていない”ってな印象だよね・・・・
     
     Nipponも頑張れ!勇気だぞっ!勇気!。。。。ビビッたって仕方がない訳で・・・(そういう意味では女子の1万m、5千mの日本人女子選手はカッコ良かったね・・ウンウン)
     
    ってことで。
    8/6/2008

    You can't write articles without a war or a dispute?

     まぁ、この問題が発生してからってぇもの、アッチ行け、だの、コッチ行け、だのっと(ハハ)バタバタしていたaseanですが。。。ってそのニュースですが

     
     タイのサマック首相は24日、ヒンズー教寺院遺跡「プレアビヒア」周辺地域でのカンボジアとの国境紛争打開のため、28日にカンボジアのシエムレアプで両国外相が会談すると発表した。
    カンボジアのフン・セン首相との電話会談後、語った。
     
     サマック首相によると、フン・セン首相はこれに伴い、同紛争での国連安全保障理事会緊急会合開催の要請を取り下げる意向を示したという。
     
     タイの外相ポストは、ノパドン前外相がプレアビヒアの世界遺産登録に同意した責任を取って今月14日に辞任したため空席となっているが、サマック首相は28日までに新外相を任命する意向を表明した。(共同)

     
     まぁ、元々この地域は”国境線未確定地域”(ってな判断をタイ側はしていた)なんですが、
     
    asi0807242134004%2Dp2-1
    Note:
    ロイターが撮影したこの写真ねぇ~~何処の誰が”タイ国軍だ”ってなことを言ったの?国軍が発表した?それとも現政権内閣?内務省?
    元来、この地域では麻薬系マフィアとの間で小競り合いが絶えない地域で(犯罪組織は平気で越境するから)マフィアも軍隊かと思える位の”重武装”してるからタイ警察側も国境警備専門の重武装した特殊組織を編成して対応していた(以前、此処でも書いたけど”トォショドゥ”ってな組織っすね)いい加減にせぇよっ!って言いたいっすねぇ・・ホント
     
     まぁ、タイ内務省の中でも、隣国(特にカンボジア、ラオス)との間の外交交渉にはカンボジア語やラオス語を正確に使える人間をその任に当たらせないと交渉がスムーズに運ばないんですが、どうしてもASEAN先進国ってな意識がタイ側にあるんで、カンボジアやラオスに対していわゆる”上から目線”を払拭出来ないことに加えて、
    国民の間にも積年の恨み(?スリヨタイ時代からのモノですけどね・・・現王様の血筋に当たるラーマ王朝は当時、カンボジアの侵攻で絶滅の瀬戸際に迄なった
    ・・・から”ざぁあけんなよぉ~~!”ってな感情的なモノが優先されてしまいがちになる。。。ヤレヤレ
     
     タクシン政権時代にも今回の事件よりも過激な事件が実はあったんだけど(AISのカンボジア支店が襲撃破壊された)その際にはタクシン一族の民間企業ってなこともあったし、当時首相だったタクシンが”太っ腹のお大臣様”を気取ったんで有耶無耶には出来た。
     
    *とは言っても、第三世界での”通信事業”ってのは国家戦略の中で取り扱われる存在なんで、一部では「タイ王国国益への挑戦」ってな議論もなかった訳じゃないんだけどねぇ・・・(当時のタクシンがフンセンから幾ら巻き上げたのか?は明らかじゃないけど:アハハ)
     
     ユネスコもユネスコだわ、実際。
    この地域にある寺院を世界遺産に指定した所で、治安が悪過ぎて、誰も見に行くことなんて出来やしない。
     
     その最大の理由は、あの地域は未だに”ポルポト勢力下”であって現在のカンボジア政府の影響力がほとんど及んでいない。
     
    *が故に、麻薬マフィアの連中は、曖昧且不透明な国境地帯に麻薬の製造所を作っているし、訳の分からん山岳少数民族なんかを使って栽培なんかもさせている。
     
     今回のことの起こりは、世界遺産やらオリッピクやらいわゆる西欧的なキッカッケを第三世界に与えるとその影響で民主化するとか紛争が沈静化するとか余りも幼稚に第三世界の実情を割り切り過ぎる欧州のいつのも悪い癖が出たのが今回のユネスコの判断だ・・・ってのが最大の原因でしかない。
     
     そこへ持って来て、タイの新政権はタクシンの傀儡だ、ってのは余りにも分かり過ぎる形で成立している上に(そういう連中を今回の選挙で当選させたのは誰だ!ってな問題もあるにはあるんだけどね・・・)タクシン一派ってのは実はタイ王国や強いては国王、国民(←順番がね)の利益を守ること等爪の先ほども考えていない連中だ!
     ってのがクーデターの是非以前の問題でバレちゃったんで、欧米型の概念やら決議なんかを簡単に受け入れるってことは連中はマタゾロ何らかの私益の為だけに欧米型の提案を呑んだんじゃねぇのかっ?・・・ってな都市伝説バリの思惑が先走ってしまう。(その結果の外相辞任なんだけどね)
     
     国軍にした所で、この問題で規模はともかく”国軍”なんぞをあの地域に展開するなんてことをアカラサマニは全く出来ない。
     
     クーデターによる混乱とその後の無能さを露呈した国軍が、いい気になってタイ王国の国益を護るぞ!なんて大見得切ったりなんぞするとタイ国内以上に国際社会から袋叩きになること位、どんな筋肉頭の軍人でも容易に想像がつく・・・・(それ以前に、国王が”これ以上、朕の顔に泥を塗るな!”ってな・・・ねぇ~~)
     
     何度も言うけど、この地域では、実際に大砲を打ち合う程度の小競り合いは日常茶飯事に発生していた地域であって、現在展開しているトォウショドゥの数にしても通常のレベルを超えたモノではない!
     ・・・ってことを欧米のニュース会社の特派員は知ってて書いてるんのかぁ?
     
    ・・・ってことですかね。
     
     まぁ、そうは言っても、揉めてることは確かなんだけど、フンセン達にした所でポルポトの裁判が全く進展していない現状で選挙に勝利したか知らないけど国際社会向けのポーズやパフォーマンスをやってる暇なんてのは実は無い。。。
     
     大体ね、GDPの大きさがそうとうに違う状況で軍備に関してもちょいとケタが違うんで、真っ向勝負なんて阿呆は出来ない。
     
     ったくぅ~~、欧米の連中は何時になったら第三世界の事情を正確に理解するのかね・・・

     
     ・・・っと言うのがMSNの方に書いた記事なんですが、今回世界遺産の指定を受けた寺院がある地域状況に関してもう少し詳しく言うと・・・・
     
     世界遺産迄の道は
    何とか通れる(とは思うけど)、ちょっとでも道を外れると、辺り一面”未撤去の地雷原”・・・この地域迄地雷撤去の作業が進んでいないからなんですけどね。
    (作業妨害もあるし、ポルポト民兵だった連中自身も何処にどれだけあるかのか?何てテンでわかっちゃいない)
     
     それと、周辺の村落は全て未だにポルポト派の支持基盤地域でしかない。
    指導者層は逮捕された?なんてことは余り関係が無い。なぜなら、こうしたカンボジア南部の地域には、ポルポト派民兵だった連中が健在で、当時とんでもないことをしでかした連中とその被害に遭った人達が同じ村民として暮らしている・・・
    つまり、加害者側にした所で、下手に人道裁判での判決なんかが出て:出せないだろうけど実際は:そん判決が自分達にとって不利なモノであった場合、リンチを受ける可能性が大きいんで、そうならないように:自分達が殺されないように:様々な形で今でも村民に圧力を掛けている。
     
     困ったモンだわ
     

    Miami Vice

     毎度のことで、今更な(笑)フィルム・レヴューで申し訳ないんですが・・・・先日、漸くFilm版のMiami Vice見ましたんで、そのお話をちょいと・・・
     
     06年の映画ですんで、Detective James "Sonny" Crockett役がColin James Farrellに、Detective Ricardo "Rico" Tubbs役がJamie Foxxなんですが・・・・何気にちょいと”重たい”(爆笑)感じを受けてしまうのは僕だけなんでしょうかね?
     
    JamesSonnyCrokett&Ricardo RicoTubbs (カッコいいよねっ!絶対に・・・ブハハ)
     
     個人的にはDon JohnsonのDetective James "Sonny" Crockett役とPhilip Michael ThomasのDetective Ricardo "Rico" Tubbs役・・・ってぇのが、どうも印象が強過ぎるのか?それともMiami Viceの基本コンセプトでもあるフロリダのスタイリッシュさってなイメージからしてもいわゆるLightWeightでスノビッシュってぇかねぇ・・・・(アハハ)
     
     マイケル・マンの超オタクな演出もあって(笑)Don Johnsonが使用する拳銃がSIG P220だったりして感涙にむせんだんすけど(・・・)映画版でも喧しい位に色んな銃火器が登場してますが、何ちゅうかなぁ~可愛げが無いっちゅうか(?)Anti-materiel rifleBarrett M82なんかが登場すんだけど、あんまし意味が無いってぇか
    何んも対物ライフル使って迄撃たなきゃなんねぇかい?的なシチュエーションで使われてたり。。。。(敵役の設定が軍隊並みの装備を持った犯罪組織だ!ってなことを表現したいからなのかね?それにしてはコマンド役の連中は全て”特殊部隊崩れみたいなプロっぽい連中”を配置してんだから、そんな連中が街中で対物ライフルぶっ放すなんてのはちょっとねぇ・・・・
    敵対する相手に”見せしめ”の意味で使用するってのもなぁ~、結果と言うか効果としては同じな訳だから。。。中南米の頭が悪いのに派手好みな犯罪組織の特徴を強調する意味で使った?。。。とか?:アハハ)
    旧作の時代と違って”プロの犯罪者”が居なくなった?ってぇな意味なんかなぁ~~それにしては映画の中じゃやたらに”俺たちゃぁ~プロだぜ!”みたいなことを強調しているし・・・(映画の中でも敵役が彼らのことを指して”頭、良過ぎる”なんてセリフわざわざ吐いてるし・・・・)。
     
     単発の映画なんで(TVシリーズとは違って)登場人物の設定やら持ち物なんかの設定を細かく描けないから?にしてはちょっと上映時間が長過ぎる(ブハハ)
     
     映画版の中では・・・・Gong Li(Isabella)がちょっとは光ってましかね?・・・って、何が?って聞かれるとただ単純に着ていたピチピチのマニッシュ スーツ(爆笑)と”私はビジネス・ウーマンよっ!”ってなトンチンカンなセリフに、Sonnyを迎えに来たリムジンの中で運転席との仕切りが上がった途端にそれ迄の気取った態度から互いガッツイチャウってな辺りっすか?(ギャハハ)
     
    Isabella-a (何所かで見たことあるような、隣のお姉さん風なのがいいんかね?・・・)
     
     まぁ、シリーズにはなりそうも無い雰囲気はバリバリしちゃうのはしょうがない映画だったかなぁ??
     
     因みに、日本版ってぇか、鷹山(舘ひろし)と大下(柴田恭兵)が主役の”あぶない刑事”シリーズだったんじゃないのかね?
    舘ひろしが演じてた鷹山って完全にDon JohnsonのSonnyだったでしょ?装備的にも(あくまでも装備的なトコねっ)・・・・横浜とフロリダってのが同じだとは思わないけどね(爆笑)
     
     っと言うことで、途中でちょっと眠気をもよおしてしまったってな映画のお話っした・・・
     
    7/23/2008

    Japan as one of Asian Countries?・・・Japan is really a developed nation?

     最近の日本国内ニュースで何が驚いたか!・・・っと言いますと、この事件でしょうか。。。。

     
     教師になるのも、昇進するのもカネ次第-。教員採用をめぐる汚職事件で、元県教育委員会ナンバー2や現職校長ら5人が逮捕される異常事態となっている大分県。県教委はついに、不正な点数加算で採用試験に合格していた教員を解雇することを表明した。
    子弟を教員にするために、多額の現金や商品券が飛び交う“裏口採用”。あってはならない聖職者の不正が次々と明らかになっている。金品のやりとりは大分の特異な事例なのか、それとも教育界に蔓延する悪弊なのか…。
     
    ◇ 1人当たりの相場は200万円…逮捕者は5人に
     
     逮捕者は収賄側が2人、贈賄側が3人。容疑者はいずれも県教育界の幹部クラスだった。
     大分県警の調べでは、平成19年夏に実施された20年度小学校教員採用試験で、佐伯市立蒲江小学校長、浅利幾美容疑者(52)が長男と長女に便宜を図ってもらう目的で、県教委義務教育課参事の江藤勝由容疑者(52)に商品券100万円分と現金300万円を渡した疑い。
    その仲介には同課参事の矢野哲郎容疑者(52)と妻のかおる容疑者(50)が当たっていた。
     
     江藤容疑者は、採用試験や教員人事を所管する義務教育課長補佐も兼ねており、採用試験の面接や試験結果の資料作成などの実務を担当していた。
     
     浅利容疑者の長男と長女は400万円相当を供与することで教職についた。1人当たりの相場は200万円だった実態が浮かび上がっている。
     
     浅利容疑者の事件で仲介役をした矢野容疑者と妻のかおる容疑者も、18年の小学校教員採用試験で、長女を合格させてもらった謝礼として、江藤容疑者と、採用試験全体を取り仕切っていた県教委ナンバー2の元教育審議監で同県由布市教育長の二宮政人容疑者(61)に、それぞれ100万円分の商品券を贈っていた。
    やはりここでも1人当たりの相場の200万円が動いていた。
     
    ◇ 「出世できると思った」…100点以上げたをはかせるケースも
     
     合格させる手口は単純そのもの。江藤容疑者が中心となって試験の点数を書き換えて、実際の得点にげたをはかせていただけだった。

     
     僕が何に驚いているか?ってぇとですね(上記の記事でもそういう傾向があるんだけど・・・)”聖職者がどうの”とか”金で云々”とかいった話ばかりで、彼らが(いえ、いえ、日本中の大人が)子供達に言い続けて来ていた・・・それ以上に子供達への教育の根幹をなしていた(はずの)
    一生懸命(?)努力したら”誰にでも”未来は(必ず)開かれる!
    的な文言が(理念?)が言ってる本人達によって「そんなこたぁ~~嘘パッチだぁ~~!」とあからさまに否定されてしまったことが「どうして、問題にならないのか?」・・・っということですね。
     
     この不正を行った良識のある(はずの)いい大人達は、子供達にこの事態をどう説明する気なのでしょうかね?
     
     なぜなら、(ひょっとすると)教員採用試験で下駄を履かせて合格した人達の中には一般受験者よりもずぅ~っと、志が高く、熱意もあり、知識レベル等も高い人達が含まれているかもしれない・・・。
     
     なのに、どうしてその人達の親は”金品授受”っという不正迄しなくてはならなかったのか?・・・なんですよね。
     
     倍率が高過ぎて、合格するのが難しい(?・・・何気に妙な言い訳っすね、コレ)、採用試験に合格しても任官されるのに時間が掛かり過ぎる?・・・(ってこれも妙だよね)
     
     何かに付けて僕が第三世界の事情を書いてる訳ですけど、この大分の話がタイやらマレーシアで起こった、ってんなら、非常に理解し易い。
     
     それこそ多くの第三世界では、
    どんなに優秀であっても、その人間にコネもツテも無い”平民”出身者である限り、その人間の未来が能力の高さだけで開かれることは”決して”あり得ない。
    が故に
    優秀な平民出身の人間をいわゆる”世に送り出す為に”は、賄賂でも何でも使って(第三世界の場合は一族総がかりで・・・)コネやツテを”作り上げる”努力をする。
    ってなことは当然至極の話でしかない。
     
     つまり、日本の大分でも実情は第三世界と同じだった!・・・・ってことなのかなぁ????
     
     確かに未来が開ける・・・の本当の意味は「チャンスは公平に訪れる(かも知れない)」であって、必ずそうなるモノではないにせよ、日本ってのは世界的も珍しい程に”公正さ”が戦後実現された先進国なんじゃなかったのかなぁ?
     
     故に、教育の現場では上記で述べたように「一生懸命努力すれば~~」ってな理念が当たり前のように語られていたんじゃないのか?・・・ですよね。
    更に、悪いことはするなから始まり嘘をつくなみたいな文言もいわゆる”道徳教育”と称される中で綿々と行われていたはずでもある。
     
     しかし、現実の世界では
    どんなに優秀であろうとも、コネやツテが無ければ(もしくは強固でなかったら)どうにもならないので、コネやツテを金で支払ってでも手に入れないとならないっ!
    ・・・っとなると、公正公平の大原則がそもそも存在などしていないんだ!・・・ってことになってしまう。
     
     こうした言い方をすると、それこそ訳知りの大人達は
    世の中そんな建前の奇麗事ばかりじゃないし、ましてやそんな甘いモンじゃないっ!
    ってな反論が出て来そうだけど、例え、現時がそうであるならば、子供達にはその現実の何たるかを正確に教えることも教育の責任なのではないでしょかね?
     
     実際は”建前”で”何の根拠も無い”理念をどれだけ念仏のごとく唱えたにせよ、そんな理念等が存在するのは教科書の上の文字面だけの話か、自分達はそんなことはしないし出来もしないけど、君らには頑張って貰いたい的な精神訓話上の世迷言・・・・????って、変だよねぇ~~~これも。
     
    出来もしない、存在もしないことを教えるのが教育なのか?・・・・もしもそうであるならば、そんな嘘パチを教えるのが日本の教育なのか?ってな矛盾だらけの妙な世界ってことになってしまう。
     
     今の子供達には夢が無い?・・・・馬鹿言っちゃぁいけないっ!、子供達の夢を瓦解させているのは口先だけでそんな偉そうなことを言ってる大人自身じゃないのか?
     
     日本は何だかんだ言っても、Asiaの国なんだ!・・・てぇなら、非常に理解が早い。
     
     日本人よ!恥を知れ、恥を。。。。。
     
     
    6/30/2008

    Political (system) is a science?:Political science and a political scientist

     どうして西欧型思考ってのは、こう迄”科学”への信奉が強いんでしょうかね?(とな言うものの、いわゆるインド系の理屈も余り好きじゃないんですけどね・・・アハハ)
     
     確かに、定性的な要素や要因だけに頼っていたのでは、一貫性なり継続性みたいなモンを維持することが難しいのも分かりますし、アクチュアルな世界での”判断の基準”が個人(最終決定権者etc)的な資質にその全てが委ねられてしまうことへの様々な問題(歴史的にも且現代的にも)があることも理解出来なくはないんですが、それにしてもなぁ~・・・っと言うのが正直な所ではありますね。。。
     
     特に最近は、古典物理学的な手法ではなく、いわゆる”複雑系科学(Complex system)”の手法を積極的に採用している為に、一見すると
    ”以前にもまして一貫性等が見出せなくなる”・・・が故に行き当たりばったりの感性優先(?)、論理的では無いその場しのぎの連続のような政治に見えてしまう(何とも皮肉な感じは受けますが。。。)故に、以前よりも極端に政治とは”誰もが語ることが出来るが誰にでも出来るとは限らない存在”になってしまったような・・・・・ヤレヤレ
     
     (僕の情報不足にも関係しているんで説明が甘いのはご容赦頂くとして:笑)この”何チャラ科学”と称される分野で頻繁に出てくる(もしくは背景理論の一つとなっている)ブラウン運動Brownian motionWiener process)やらPercolation theory等が何時からMacroscopicな世界でも平然と語られ、使用されるようになったのか?は(僕には)理解出来ませんし、
    幾ら何でも、国際経済や国政政治や国内政治等の次元で”小突き回される存在”と”小突き回す存在”との相関関係やらが数理的に説明が可能だ!っとする明確な根拠が僕(程度)のレベルを遥かに超えてしまっている。
    *確かに以前なら、Percolation theoryを利用することで”勝ったぁ!”ってな気分には十分なれましたけどね(ブハハハハ)
     
     実際の所、イラク問題にしろ、ミャンマー問題にしろ、DPRK問題にしろ、グローバル経済が示す現在の状況にしろ、ターゲットとする相手の質量が小さければそれなりに結果を予測することは可能なのでしょうが、アクチュアルな世界ではその質量は自然科学で言う所の「無視出来る」レベルのモノでは無いが故に”明確な(巨視的な意味での)決着”に行き着くことが出来ないでいる。
     
    *出力に対する相互作用Interaction)やフィードバックFeedback)が”必ず”あるならば、それへの対処方法も”制御”という概念で想定可能ではあるんでしょうが、現実にはターゲットとなる側がその出力に反応しない(ハリウッド映画的な”予想外の反応”等ではなく)場合、現代の国際社会は簡単に手詰まりになってしまうのは既に十分に証明している話ですからね。。。
    *経済の分野(特にマーケット)ではちょっと内容が違っていて、そもそもの実態が存在しない為に、更に実態の無い(?)”風評”で簡単に動いてしまう事態になっている・・・が故に質量の明確な国家的デフォルトっと言う事実に直面するとノーベル経済学賞でさえ瓦解してしまう。
    *現在の国際経済の状況はスタグフレーション(stagflation)に陥る様相を示している可能性があり、その対応策は(要因はそれなりに判明しているにせよ)無きに等しい訳ですが、まさか市場の調整能力やらInvisible handを持ち出す(その傾向はグリーンスパンなんかには見えますが)気じゃないでしょうね・・・・
    ...he intends only his own security; and by directing that industry in such a manner as its produce may be of the greatest value, he intends only his own gain; and he is in this, as in many other cases, led by an invisible hand to promote an end which was no part of his intention.
     
     こと、政治の領域に至ってはDr.David Eastonばりの(提唱者自身がその手法を批判した位なのに)、Behavioural sciencesのより範囲を押し広げた(欧米人、文化以外の対象迄ってな意味ですが・・・)Political scienceをより積極的に運用している・・・っとは余り思いたくたい。。。っなぁ~~、ホント。
    (ライスなんかは、結構好きそうだよね・・・こういう思考方法が。。。。オバマなんかも、経験不足の割にはあの何処から出てくるのか分からない”自信”ってのも案外、この辺りにあるかも知れないなぁ~・・・ハーバード時代の同級生達。。。ってな感じで)
     
     まぁ、いずれにせよ、いわゆる”科学的手法”を使用するPolitical scientistsのリストが出来る位に存在している訳ですから、富と名誉と研究資金を求めて(笑)この中から(将来も)どれだけの数の政治科学者と称する連中が政策ブレーンとして政権中枢を目指すんでしょうかね?
     
     圧倒的な質量と強固な意志を持った存在(事実)に対して現代科学は勝利することが果たして出来るのでしょうか?
     
    6/27/2008

    The Scripter--who?:Vol.4・・・Banzai!Social Sciences

     ぇえ~~っと、MSNの方でモリックさんとのお話が続いていますので、こちらにも再掲します(長文ですので:苦笑:投稿者順のリンクのみ・・・ってことで)
     
     
     実は、モリックさんと僕の議論が何気に(ハハ)微妙に食い違っているように見えるのは、モリックさんと僕との間で主眼に置いているポイントが違っているからんだと思うんですね。
    つまり、モリックさんは
    最終政策決定者に提出された様々なシナリオやその中のオプションが”決定される瞬間又は決定後の時点”にウェートを置いている
    のに対して
    僕は
    最終政策決定者に提出される”様々なシナリオやオプションが作成される過程”にウェートを置いている
    ってなことだからじゃないんかなぁ?っと、まぁ~勝手に(・・・)思っておりますんです、ハイ。
     
     欧米の(特に米国の)政策決定に係るシナリオやオプションや、いわゆる演劇の台本のような個人の主観や感性みたいなモノで作成されているなんてことがあったら、それこそとんでもない話になってしまいますが、政策ブレーンの連中がいわゆる社会工学的な手法に拘るのか?ってのは僕としては何気に理解出来ない訳でもない。。。。ぅぅぅう
     
     実際、僕自身も(内容やジャンルはともかく:ハハ)類似した分野でのシナリオ作成やオプション選定に係っていた経験から、
    自然科学系(特に数学、幾何、物理系)の理論を持ち込めば持ち込む程、自分たちが作成、選定するシナリオやオプションの精度が格段に向上して来るような感触を(ある種、確信にも似た)得られるようになった経験があるからなんですね。。。。
     
     当然、相手にしているのは”アクチュアルな人間社会”ですからそのパラメータ”Parameter(mathematics)Parameter(computer science)”は膨大な数になりますんで、必然的にCPを多用するようになるんですけどね・・・・ちょっと乱暴な表現を許してもらうなら、こうした手法は”コンピュータでやる占い”みたいなモンでして(笑)
    全ての段階(対象となる事象のAlgorithm解析からExpression (mathematics)構築・・・SimulationEmulationの開発。。。etc.etc.+それら全てのプログラムに至る全て)で前のエントリーでも述べたように完全に人為的な何かや物理的な何かをスクリーニングも越えることも出来ない・・・
    が故に、”定量化の限界(Information theory)”や”Computational complexity theoryの問題”等等を基本的に内在することになり、何処迄が客観的と出来るのか?、実験と観測(Schrödinger's cat)の整合性、証明問題(ぅぅっぅ、言い出せばきりが無い)。。。早い話が大変だ!ってことですかね・・・。
     
     但、僕も経験した事に・・・余りにも”定量化に拘る余り、いわゆる人間的な要素や事柄に関して何とも思わなくなる”(屁とも思わなくなる、ってのが実際は正しいんですけどね、苦笑)、つまり(MSNでも書いたんですが)「システムは完全だっ!そのシステムが上手く機能しないのは扱う人間が曖昧であったり不完全だからだぁ!」みたいなことが常識だ的に持ってしまうことですかね・・・。
     
     つい、最近もNHKワールドプレミアのNHKスペシャルでやっていた”マネーの暴走が止まらない~サブプライムから原油へ~(2008年6月23日(月)放送)”の中でサブ・プライム モーゲージ運用の理論的な部分を受け持つ人間が(呆れて開いた口が塞がらなくなったんで彼の名前を失念しました、笑)「航空工学の博士」だった上に
    彼が平然と言ってのける台詞が”「上手くやれば」市場の状況は安定する”ってなもんだった(言っちゃぁ悪いが”上手くやれば”ってのは何事っかっつうのっ!CPの性能やら理論精度は飛躍的に向上しているはずなのに、未だにそんなもんなのかい?っと目が点になった)。
     
     多分、彼の専門は航空工学Aeronautics)の中でも姿勢制御系Attitude dynamics and control)なんかなぁ?とは思いますが、極端に単純化して考えたとしてもどうも首を傾げたくなってしまう。
     
     前のエントリーで”水面に投げ込んだ石が起こす波紋”の話をしていますが、現実の世界では発生した波紋は自然科学で言う所の「理想的な環境」等ではありませんから、屈折やら抵抗等によって方向が変化したり消滅してしまうのは誰もが経験則として知っている。
     
     その波紋を更に単純化して三角関数Trigonometric functions)的に考えたにしてもその周期性が保たれる等とは考えませんし、アクチュアルな世界ではいわゆる”先細り”を示しますから、それだけでは彼が言う所の”安定した状態”等には周期性そのものがなること等ありえない。
    (起きている周期性を遠くから見たら、凸凹が目立たないじゃないか!・・ってのは暴論っすからね。。。因みにTVのインチ数なんてのはこの理屈で説明されるんですけどね・・・ブハハ)
     
     そこで引っ張り出して来るのが(多分ね)Interference・・・干渉の理屈っかなぁ。
    現実にこの理屈はActive noise control (ANC):アクティヴ消音の基本原理:っと言う形でBose QuietComfort®やら日本等では幹線道路の騒音対策として実際に利用されています。
     
     此処で更なる疑問が湧いて来るんです、その航空工学博士が言う所の”安定化させる対象”は
    • 変動そのもの?
    • 変動の中を移動する何か?
    のどっちなのか・・・・ってことです。
     
     この答えはかなり確信的に後者であるのは間違いがないでしょうね(航空工学自体がそうなんだから・・・連続体力学Continuum mechanics:で示される状況の中で航空機を如何に安定して飛行させるか。。。なんですから)。
    つまり、彼が言いたいのは、乱高下する(かも知れない)市場の中を”上手く飛行する(乗り切る?)”・・・誰が?彼を雇っている金融屋さんが、ってことっすけど・・・ことが出来れば損はしない(墜落しない)ってことでしかない。
    (Active noise control (ANC)の使用を思い付いたのは、政策ブレーン達かも知れませんね、つまり、発生した波紋を小さくする為の手法ってことですが・・・)
     
     確かに、ロシアのデフォルトで破綻したヘッジファンドの問題点は(ノーベル経済学賞を受けた連中が考え出したことは)株式取引の全てをコンピュータ任せにした為にあった、っと考えるならば、名古屋で発生したChina Airlines Flight 140の墜落事故(この事故をキッカケにしてエアバス社は設計方針を変更したんですが)のようなことを失くせば済む話かも知れない。
     
     起こって”しまった”波紋を何も干渉させずに小さくすることは不可能ですし、膨大な資金を運用する金融屋であってもグローバル経済下の市場をコントロール出来る程の存在でも機能も持ち合わせてはいない。
    どう安定して市場の波を乗り切るか?はAutopilotが誤作動した際のFail-safe機能として、操縦桿に触れさえすればマニュアルに即座に切り替わるシステムにしてさえおけば
    墜落の危険は回避出来る”はずだ”・・・・故に”上手くやれば”ってな理屈になる。
     
     何でもかんでも社会工学に万歳!
     
     
     
    6/26/2008

    Anti-Human trafficking law in Thailand?-03:Dolus eventualis or Error?

     Eddieさんからコメントを頂いたので・・・ちょっと続きを、ハイ。
    僕のお答えコメントの中で
    ”人権がどうのやら尊厳が・・・なんて言われたってそんなこたぁ~俺ら貧乏人が考えるこっちゃねぇよっ!何せオラッチは学校も出てないし、偉い人とのコネもねえしそんなことより第一見たら分かるように貧乏だろが!ってな話になって
    まぁ~こう言っちゃぁ何だけど、オラの次女!どぉ~だ!エレ~ベッピンだろうがっ!アンタの嫁っ子にして、妾でもいいだよ!アンタの国へ連れてってくんろ!ってな按配になるのがせいぜいっすよ。”
    ってなことを書いておりますが、実はこの部分は”とある欧米の人権団体に所属する新米職員が直面した実話”の一部なんですが(ハハ)、この顛末をもう少し書いてみることにします。
     
     この出来事が起こったのは一昨年のことなんですが、場所はタイ北部、ミャンマー国境沿いにある(幹線国道から4WDで約2時間その後徒歩で約1時間半)山岳少数民族の居住地区でのことです。
    この集落は(僕らの調査では)4家族、50名弱の構成なんですが(近郊には:徒歩圏内片道1時間程度:血縁と思われる別の集落が複数存在し地域全体の人口は約200名前後の規模と推定されています)、別に上記の話が忽然と起こったのではなく、それなりの布石があった結果ではあるんですが、あの台詞を彼に言ったのはその次女の”実の父親”であることは言う迄もありません。
     
     しかし、その父親は悪気やいわゆる意図的な何かがあって彼にそんな話をした訳では決してないんですね。
    父親の理屈からすると、
    ”せっかく、アメリカだかイギリスだか、遠くから偉い人達がこんなド田舎に来てくれて、アレヤコレヤと色々教えて貰ったり、何だか分からんけどやって貰って、ご苦労なこったでよ、それに俺の家にも泊まって貰った上に世話賃だとか言って3,000円(日本円にすると)も頂けたんだが、俺らにはなぁ~~んにもしてやれることが無いんだけど
    娘(次女っすね)もすっかりアンタに懐いたみたいだし、アンタも満更じゃない感じだから、此処は一つ、どうだね?この子をアンタの国に連れて行ってくんねぇかね?”
    ・・・ってな按配になってしまったんですね。。。。
     
     ですから、この父親にしてみると「3,000円」貰った”お返し”がド田舎だから何も無いんで、自分の娘を”くれてやろうか”・・・っと考えたに過ぎない訳です。
     
     ただ、僕らかすると次女よりは末娘の方が”器量”ってな意味ではちょっと上なんですけど(笑)、そこはこうした地域の特色と言いますか、末娘は将来、年老いた両親の面倒を見なければならない”掟”がありますんで(第三世界の多くが末娘が両親の面倒を見るってのは共通のようですね、その理由は末娘が成人した時点
    :実はこの成人と言う基準が、まぁ~言うなれば子供を生める身体になった時点を指しますんで、先進国風に言うと12~16歳辺りの年齢でしょうかね・・・ハイ:では長男、長女等は体力的にも親の面倒を見れるかは危ないので、末娘が成人した辺りがちょうど体力的にも長期間に渡って親の面倒を見える時期と重なるってな至極真っ当な理屈があるんです)
    相手が末娘が”いい!”っとなったら、もう少し話がややこしくなりますから、最後の切り札としてその末娘は後に取って置くってな意味から次女をお勧めした。
     
     いずれにせよ、男の子には両親の面倒を見る掟はありませんので(姓を継いで新しい家族を形成しますから)親の面倒を見る義務は必然的に女の子にある・・・ってな掟からすると、先進国風に言えば”玉の輿に乗る”ってのも最大の親孝行の一つであることは間違いがありません。
     
     特に、その相手が同国人やドけちな架橋なんかではなく、気前の良さそうな外国人・・・となれば、こりゃぁもう~願ったり適ったりの良縁であることは間違いはありません。
    お分かりのように、欧米の人権団体の連中は周囲に真っ当な宿泊施設等無い山ん中ですから民家に寝泊りさせて貰った(食事等は到底彼らが食べられる状態のモノは何一つありませんから、全て持込で自炊してたんですが、宿泊させて貰ったお礼”程度”と言う意味で日本円で3,000円程度を渡したんですが、貰った方は単に泊めただけで3,000円もの”大金”を貰っちゃぁ
    申し訳無いっと言うよりは後々面倒になっても困るってのもあって(笑)、此処はいっそのこと次女をくれちまおう!ってな感覚だった。
     
     しかし、人権団体側は「感謝の印」程度のモノが3,000円のはした金で次女を”買う”ってな状況に陥ってしまった訳です(集落の人間にしてみると、人権団体が滞在中に何がしか実施した事柄は、小難しいばっかりで(爆笑)彼らがその集落から居なくなれば、全く利用も応用もされないモノですから、集落の人間からすると最後に貰えた3,000円の方に当然、耳目が集中している・・・)。
     
     人権団体の連中は、当然、彼らの行為が既に人身売買行為になってしまっていることも気が付かないまま(パニック状態になったのかな?)”そんなつもりは全く無い!”とか何とか言って必死に断ろうとするんですが、元々の所、つまり「金を出してしまった」ことと「それを受け取った」ことへのお互いの解釈が違っているのですから、全く噛み合わない。
     
     どう違っているのか?っと言うと、女性を嫁さんとして迎える際には、当然、女性側の”家”に豚とかヤギとか何がしかの金銭と同等の価値のあるモノを送る”慣わし”が一般的ですし、集落の人達が持つ一般的且常識的な金銭感覚ってのは、せいぜい奮発して300円か死んだ気で(ブハハ)1,000円程度ですからそれが食事は自分達でやっていて
    単に夜間に寝る場所だけを提供した程度で3,000円もポンとくれた・・・っとなると、どうもこうも無い(問答無用!ってヤツっすね・・・)
     
     押し問答になってしまって、その次女の父親は、攻め手を変更することにした・・・・それは「キット、連中はもっと大きな金額を言い出されるのを恐れて、断っているに違いないっ!」ってな解釈になって、
    ”分かった!、それじゃぁ~正式に次女をアンタの嫁にしてくれ!”ってなことを言い出した。
     
     当然、正式な結婚っとなれば、その地域の”相場”ってのがありますから、無体な要求をするのはご法度(集落の秩序が乱れますからね)ですんで相手もそんなに用心しないだろ!・・・ってな理屈、解釈になる。
     
     実際は、彼らも一応は定住してますんでタイ国民ですから、結婚する際に金銭的なやり取りを行ってはならないみたいな法律はあるんですが、集落の人間にしてみたらそんな訳の分からんモンは自分達の日頃の生活と全く関係の無い存在でしかないので、当然知りもしないですし、こんな山の中に迄タイ国の法律が影響を及ぼしたことさえ無い。
     
     まぁ~この辺りで裕福な相手と結婚する女性の家に送られる最も高価な贈り物は”水牛”ですんで、その頭数がモノを言うんですが、欧米の人権団体の人間が水牛等持っている訳もありませんから、金で済まそうっと誰もが考える(その村の人達は、ですよ)。
     
     そこで、そのオジサンは一世一代の決意を持ってその外国人に
    どうだ!、300,000円の(日本風に言うと)結納金でどうだっ!それなら後々何の心配もいらないぞ!
    ってな一度も見たことも聞いたことも無い金額を言ってのけた・・・・・
    (因みに、どうして3の倍数みたいな金額が頻繁に出てくるか?ってぇとですね、単にタイ・バーツの場合、日本円に換算して3の倍数がキリが良いってな理由でしかないんですけどね・・・)
     
     日本風に”結納金”ってな表現にすりかえれば聞こえはいいんですが(笑)、これはもうれっきとした”人身売買”以外の何物でもないのは明々白々。
    それも、双方に全く人身売買をする意図等存在さえしていない・・・・・。
     
     このケースはその娘さんの父親が人格者でまっとうな人間だったんで、この程度で済みましたが(・・・)、親側にちょっとでも”スケベ心”があったりすると、話はとんでもない方向へ進んでしまうことの方が多いのが事実なんですね、何せ、貨幣経済が浸透していますからね。
     
     その人権団体の新米君がその後どうなったか?・・・ってぇますと、僕らが事の成り行きを見ていましたので(^^!。。。誤解を解く為に、後もう3,000円を支払って(爆笑)娘さんを貰う意思が無いことを理解して貰ったんですけどね・・・・
     
     ところで、末娘を結婚相手でも妾にでも選んでしまった場合はどうなるか?っていいますと・・・・
    男性はその集落の住人となるか(当然、親の面倒見なくてはならんので)、それとも家族全員を丸ごと引き取って母国へ帰るか・・・ってなことでしょうかね。
     
     まぁ~、人権なんてのは西欧型の非常に高度で高尚な概念であって、多くの第三世界でそんなぁこたぁ~なかなか通じない・・・ってのが現実だ・・・ってなことなんですかね・・・
     
     
    6/25/2008

    Anti-Human trafficking law in Thailand?-02.

     前回からの続きをちょっと・・・
     
     タイ国内最大のビール会社は、大麦やホップを栽培する農場で、山岳少数民族に職業機会を与えるという名目で、実際はタイ国内の最低賃金を下回る賃金で就労させている・・・ってな現実がある訳ですが、それではそうした不法な就労に就かされている側が一方的な被害者か?・・・っとするには若干の抵抗感を感じてしまう。
     
     前の投稿でも書いたように、田舎にいわゆる貨幣経済なるシステムを持ち込んでしまった側にその元凶があることは否定しませんが、此処では不法就労する側からの視点で考えてみる必要もある・・・実際、山間の急峻な農作物の耕作に適さない場所で農業を行い定住するならその前歴や経歴の如何を問わず、タイ国籍と認める・・・的な政策をタイ政府が採用しているにせよ
    (なぜ、その場所なのか?っと言う問題迄触れると内容が余計に複雑になるので割愛しますが・・・)いずれにせよ、安定した収入(?・・これもなぁ~、動機は様々なで・・・後述しますが)、今よりも豊かになる為の収入を得る為に最初から詐欺的で人身売買の何物でもない不法就労に至ってしまうのか?なんですね。
     
     何度か此処でも書いているように、ASEAN域内の田舎で暮らすには”先ず、餓死等の要因による生存の危機に直面する”なんてことは無い(都会の方が、働き口を無くすると即、生存の危機に直面する)んですが、その動機や目的はともかく、金がほしい為に”出稼ぎ”(不法、順法の如何に関係なく)と言う選択肢を採ってしまうからには
    現在の(出稼ぎに出る前)状況では駄目(?)だからっと言う現状があるんですが、その多くはいわゆる「より文明的な生活レベルを求めて」以外の何物でもないことは明々白々です。
     
     畑仕事等では最低賃金を割り込んでいるんですから、良くても1日10時間以上働いてせいぜい日本円で300円程度にしかなりませんから、勢い、割が良い(と言ってもせいぜい3倍になる程度でしかないですが)不法就労に走ってしまう。
     
     んで、問題は此処からより負の連鎖を引き起こしてしまう・・・・確かに不法就労(売春等も同様ですが)をして得た賃金をせっせと田舎に送金(どういう手段化は此処では言及しませんが)して田舎の家族が手にするモノってのは、
    • 家の新築
    • 各人のベッド
    • 洗濯機を初めとする各種白物家電製品
    • ピックアップトラックの購入
    • デカイTVの購入
    • 山間部なので馬鹿デカイ衛星放送用のパラボラアンテナ
    • 携帯電話
    ・・ってな按配のモノばかりな訳です。
     冷静に考えれば、貨幣が交換可能なモノってのは上記のようなモノしかないのは当たり前を言えば当たり前でしかないんだけど・・・更に冷静に考えれば、不法就労に出る前の段階では、別にそうしたモノが無くても生活して来ていたんだし、何か問題があった訳でも実はない。
     
     なぜなら、電気や上下水道の設備がしっかり完備されている訳もないし、犯罪組織から麻薬の栽培でも引き受けていない限りは携帯電話で誰かと話をしなければ用事が済まないなんて状況にあった訳でもない。
     
     つまり、上記で書いた文明の機器を貨幣経済で購入したとして、TVや洗濯機を見たり動かす電気が安定的に確保出来る環境でもなければ、よしんば頻繁に停電する電気であろうが何処から引いてるのか皆目不明な水道であろうが、有線電話であろうが、携帯電話であろうが、その”維持費”を支払い続けるだけの「安定した収入」がそもそも無いから出稼ぎに出た。
     
     だとするなら、出稼ぎの結果得られたそうした文明の機器を使い続ける為の”維持費”を稼ぎ続けなければならなくなってしまう・・・・(必ずしも公共料金だけに限った話じゃない訳で、車のガソリン代、何がしかの部品代、洗剤、果ては農業に使用する肥料代に至るモノ全てに金が掛かるような生活に変化ししまうことを意味している)その結果、
    働きが良くて稼げば稼ぐ程、維持費がかさんで来てしまい、不法就労の内容をより危険度の高い種類にしていかないと(稼いでいる本人の生存率も維持する必要性も加わって)話にならなくなってしまう。
     
     すなわち、不法就労に就く側も、その不法就労を(詐欺であろうがなかろうが)斡旋する側も、お互いが納得づくでやっているのが実態なのです。
     
     例え、不法就労する側が無学無知の田舎者であったとしても又法的な知識や正確な情報を知らなかったとしても、そうした田舎に居住する人々のほとんどは「都会や外国へ行って働くのは危険だ!」ってこと位は隣近所、隣村の実例からも十分に知っている。
    (単に根拠の明確ではない”都会者は怖い”や”都会は怖いぞ”ってなレベルではあっても、その危険性や危うさは知っている)
     
     しかし、不法入国、不法就労で日本等で売春をして稼いだ金で隣の家が見る見る立派に裕福になって行くのを目の当たりにしてしまうと・・・・明日のことよりも今日のことが優先されてしまう底辺の人達はその誘惑に抵抗することが出来ない(これが、こうした不法就労を助長する最大の動機なんですけどね・・・・)。
     
     (古典的な表現ですが、いわゆる)人攫いによって突然、消息を断って気が付いたら都会や外国で不法就労させられていた・・・なんて事態では決してない。
    それよりは、ヤクザな口入屋が用意したオンボロ・トラックに何人か単位で集団で乗り込んで、親戚一同が涙ながらに(恐ろしい、都会へ行くってことで)見送られて不法就労先へ出発する・・・ってな光景は極々ありふれた光景でしかない。。。。
     
     最近のカンボジア、ラオス、ミャンマーからの不法入国、不法就労等は、単にタイ国内では、口入屋のアクドサやその卑劣さの方が評判になってしまってタイ国内では不法就労者を集めづらくなったが故に隣国の田舎にその供給先を求めたに過ぎない・・ってのが現実で、その内容は上記で書いた事態が繰り返されているだけの話でしかない。
     
     需要があるから供給がある、何ぞと子供じみたことを言うきもありませんし、自ら不法就労に志願する者が後を断たない現実が云々とも言う気はありませんが、需要側を幾ら処罰したにせよ、刑罰を厳しくしたにせよ、既に肝心の田舎で出稼ぎに出たのと出ないのとでは”格差が歴然とついた”事態が存在する限り、こうしたことは無くならない。
    (需要側の存在が突然消滅しようものなら、出遅れた連中は更に劣悪な環境や条件の不法就労を求めて動き出してしまうのは目に見えている)
     
     こうした議論のある種、理想的な”解決策”として必ず出て来るのは「教育の普及」な訳ですが、これとて、元々耕作効率が非常に悪い地域では子供であっても「働き手」として勘定しなければ、その生活を維持することが出来ない訳ですから(例え、水汲みに片道1時間掛かろうともそれをしないことには何も始まらないんで)
    大事な働き手が例え数時間であっても学校に拘束されることになっては、その間の生活保障は誰がするのか?・・・ってな話が必ず問題になってその問題は絶対に解決等出来ない。
    (学校の校舎を何処かの慈善団体が建設したとしても、そんなド田舎に赴任してくる教師を国内では先ず確保出来ないですし、例え確保出来たとしてその人間の給料はどうするのか?ノートは教科書は?消しゴムは?・・・学校ってのは全てが消費される物品ばかりなのは周知の事実です、学校に何らかの生産機能があったとしたらそれはもはや学校などではありませんから・・・
    僕らでも教育支援で一番困る要求は、電気を使用する備品を要求された場合ですね・・・最大の難関は”校長室にエアコンを付けてくれ!”ってヤツですかね・・・アハハハ)
     
     解決出来るとするなら、大規模な社会インフラ整備(最低限の上水道設備、電気の設備だけでも)深い谷や急峻な山の頂を幾つも超えて敷設し且そうした設備の維持管理費を完全に無料にする、っと言うならば十分に解決出来ますが、そんな予算等その国が確保出来る等とは露にも思えないばかりか、国際的な慈善団体であったとしてもそれだけの資金と人員を
    たった一国に注ぎ込むこと等出来る訳もない(実際、世界最大の慈善団体であるはずのUNが出来ないんですから)。
     
     人間として必要最低限の生活の質を確保する・・・・一見、人間の尊厳を尊重したお題目ではありますが、そこで謳われている”必要最低限の質”とは何処の何を基準としているんでしょうかね?
     
     ご存知ですか?現在、食糧危機に見舞われているもしくは飢餓に苦しむ第三世界が必要としている食料の総量は約800万トン、しかし、現在の日本は約二千数百万トンを賞味期限切れやら時間切れと称して廃棄していることを・・・・ってな非難も実は的外れ以外の何物でもないんです、
    なぜなら、廃棄されている食料を食糧危機や飢餓に苦しむ第三世界へ持って来れる訳もないのですからね。。。。
     
     やれやれ・・・・まぁ~早い話が、欧米的な概念や解釈で第三世界のこうした”実際は誰が被害者で加害者なのか判然としない問題”を解決出来るとは僕にはちょっと思えない。。。。ってことですかね、ハイ。
     
    関連エントリー